詩「思考の地」

遠くまで来た
此処が思考の終着点だと思いたい
意識しなければ何もない
気付けば沢山の考え事の痕
見ない振りをすればただ広く色もない
周りを見れば独り
周りを見渡せば孤独
空虚の空間であり
宝の山でもある処
自分という宇宙の中
自分という大地に降り立ち
終着点とするのか
進むのか

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