詩「自ら死ぬということ」

重い想いを話す
人という生き物は自ら死を選ぶ時がある
独りの人の死は関わった知ってしまった人々を全て暗闇に落とす
私はそう思う
失う側だった私はその死を繰り返し繰り返し胸の中で見る
苦しみの嘆きが体中から漏れ出る程に
私は気の遠くなるような時間を考える
考え続ける

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