詩「たそかれ」

黄昏
赤く燃える日の終わり
雲たちの気遣いにて目にした陽の光
陽の光の神秘の感覚
己の身に余ると胸を打つ
赤が闇に飲まれる刹那
呼吸も丁寧に
瞬きは惜しく目を見開いて
肢体は微動だにせず
一時

瞬く間に目の前の空は闇
誰そ彼は
闇に問う
世界は一変し
私は己の鼓動に時間を合わせた

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