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詩「君と一緒」

君と一緒に月を眺める
僕の頬を撫ぜ風が去った
君を見る
「クロ、夜風は冷たくないかい」
「ナァ~」
鳴き声ひとつ、素早く僕の肩によじ登る
僕の顔に自身の顔を擦り付ける
君は器用に僕の肩に乗っているけれど気が気じゃない
僕はそっと上着の片方を広げ
君は僕の懐に滑り込み
君と一緒

※今日は猫の日(2024/02/22)でした。ですので、猫さんにちなんで書いてみました。
下記の詩の続きです。


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