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詩「濁り水」

嗚呼、まただ
濁り
僕の中の濁り
濁るから僕は動けない
僕の全てが重い
 
ふらりふらり
僕は濁った僕のまま
徘徊する
頭、心、体
この世で僕を構成する全てが彷徨う
 
重いから立ち止まる
 
「音?」
 
僕の体が一番に反応した
濁りに波紋
何かが始まる僕の中
僕には次の行動が必要だ
 
濁り水


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