詩「お伽話を夢見る頃に」

少女だった頃
お姫様を夢見て
お城を夢見て
王子様を夢見た

目に映るものは全てが輝き
語り掛けてくる音は全てが刺激的で
世界は見えぬ愛に溢れていると感じた

そして少女は大人になった
ふと思い出した少女の頃
今は懐かしくあの頃に憧れた
心には何もなく
見えぬ愛が欲しい

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