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詩「鳥たちの向こう側」

大空を羽ばたく鳥たち
憧れる
恋い焦がれる
 
僕には何故翼がないのか
この地を飛び立つ翼がないのか
 
「嗚呼、天使ならいいのに」
 
翼について考えても
僕の背中には翼は生えない
 
鳥たちの向こう側
人が知らぬ彼らの領域
せめて僕の魂も飛べないだろうか
鳥たちと共に未領域へ


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