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詩「すれ違い」

君の言葉と僕の言葉
すれ違った
君と僕の間に沈黙が鎮座する
すれ違った言葉は何処へ行った
向かい合う僕ら
僕は沈黙が怖くなり俯く
君の視線は? 気になりだした
僕は顔を上げる機会を窺う
カタッと音がした
思わず顔を上げ君を見る
「休憩しようか」無意識の言葉
君は微笑みを返した



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