詩「心というもの」

人には心というものがある
人に心臓がひとつあるように
心もひとつあるようだ
時に辛いと苦しみ
悲しいと泣き
嬉しいと喜び
楽しいと幸せだという

だが、時として心が個体のように穴に落ち何処かへ行く
霧に包まれたような、真っ暗な闇のような世界
歪み
生きた心が悲鳴を上げる処

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