詩「青空が一番」

ふと見上げた空は青かった
美しい青い空
空の青が眩しいなんて柄にもないことを思った
「青い空はいいね」と漏らし笑みが零れる
「やりますか」声に出して言う
空に元気を貰ったのだ
笑みが零れたまま俯くと現実が見える
口を結ぶ
暫し無言
周りの喧騒
もう一度空を見た
青空が一番だ



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