詩「苦痛」

心の苦痛に喘ぐ
「嗚呼、心も痛いものなんだ」と、心の痛みに喘ぐ
苦痛だ、もしかしたら肉体の痛みよりも痛いのかもしれない

それは錯覚だ
いいや、錯覚などではない
現に心が悲鳴を上げているんだ
苦痛に声が漏れそうになる

耐える
耐えることに理由などない
強いて言うなら、負けたくない

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