詩「淀み」

椅子に深く座ると共に目を閉じて深く呼吸をする
己の中に潜る
そのようなイメージ

己の漆黒をダイブしたダイバーのように
潜り漂い留まり

僅かな油断が淀みを見付けてしまう
『嗚呼、これは何時の淀みなのだろうか』

僕は戦いを始めるか
それとも逃げるのか

夜は長い
今夜も心が血を流す

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