詩「君の黄昏」

君は太陽を信じきり
聖なる光と手を差し出す
君は月に恋い焦がれ
月の光に身を任す
内なる自分は汚れていると
何も無いところから罪を作り
果ての無いその思考で闇に身を落とす
時が経てば太陽が上がり
時が回れば月が上がり
君はよじれるような身を持て余し
唯々時に身を隠す

君の黄昏

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