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<2021/8/29-9/4>先週よく読まれたEvaluate JapanのTop5 Tweetのご紹介

雨がずっと続いていたのがやっと、落ち着きそうで嬉しいです。長雨は人の心にも、お野菜にもいい影響がないですね。。。

私の本業Evaluate日本語版Twitterで先週最も閲覧されたTop5 Tweetをご紹介します(Twitterでは文字数の関係でTop2 Tweetのみ)。日本でのTweetでは、主にジャーナリストチームが毎日発行しているEvaluate Vantageの記事の紹介や弊社データコンテンツの紹介などをしています。

日本語版Twitterの内容+リンク、そしてVantage記事を紹介している場合は、Vantage記事のリンクも貼ってありますので、ご興味があればどうぞ!



1位:Lilly社のlebrikizumab, Dupixentの牙城を崩せるか

Lilly社は、Dermira社の買収が賢明だったかどうかを間もなく判明する。アトピー性皮膚炎の分野では、Sanofi社とRegeneron社のDupixent が王者だが、Lilly社はIL13抗体lebrikizumabでこの現状を打破したいと考えている。

2位:AZ社、SLE においてanifrolumabが米国承認

AZ社は、微妙なデータが混在したが、SLE におけるanifrolumabの米国承認を得ることができた。次の問題は、このインターフェロンI型阻害剤が、SLEの主要治療薬であるGSK 社のBenlysta に対抗できるかどうかだ。

3位:Novartis 社Zolgensmaの髄腔内製剤を再始動

2年近くかかったが、保留されていたNovartis 社のZolgensmaの髄腔内製剤が再始動する。同社は、治療を受けていない2歳から18歳のSMAタイプ2の患者を対象に、新たにSteer試験を開始する。

4位:Outlook Therapeutics社は、AMDにおいてAvastinの有効成分で正式承認を目指す

Roche社の抗がん剤Avastinは、すでに湿潤性加齢黄斑変性症に適応外で使用されており、同社の眼科薬Lucentisと同等の効果 を示している。Outlook Therapeutics社は、AMDにおいてAvastinの有効成分で正式に承認を得ようとしている。

5位:semorinemabのP2/Lauriet試験、主要評価項目の1つは成功

AC Immune社は、Tauを標的とするsemorinemabのP2/Lauriet試験(軽度-中等度のAD患者へのプラセボ対照試験)では、主要評価項目の1つは成功したが、もう1つは失敗し、副次的な有効性評価項目も失敗した。それでも、このニュースで株価が72%上昇した。


日本チーム独自コンテンツ【基盤技術データ】は、7位でした。


#エバリュエート #Weekly_Top5 #20210829_20210904

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