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<2021/6/6-6/12>先週よく読まれたEvaluate JapanのTop5 Tweetのご紹介

今週のトップはEisai/Biogenのaducanumabを条件付き迅速承認の話かなと思っていたところ、Googleの医療機器進出がトップでした。とは言え、4位と5位にはaducanumab承認関連がランクインしているんですけどね。

週明けから天候不順になり、そろそろ梅雨入りを意識しなくてはいけないかもしれませんね。。。

私の本業Evaluate日本語版Twitterで先週最も閲覧されたTop5 Tweetをご紹介します(Twitterでは文字数の関係でTop2 Tweetのみ)。日本でのTweetでは、主にジャーナリストチームが毎日発行しているEvaluate Vantageの記事の紹介や弊社データコンテンツの紹介などをしています。

日本語版Twitterの内容+リンク、そしてVantage記事を紹介している場合は、Vantage記事のリンクも貼ってありますので、ご興味があればどうぞ!

1位:Googleが初の医療機器の発売に向けて準備中

<Googleが初の医療機器の発売に向けて準備中>
同社が遠隔医療ブームに乗るのにこれほど時間がかかったのは意外かもしれない。同社初の医療機器として、皮膚疾患の選別を支援するウェブアプリケーション #DermAssist のCEマークを取得している。

2位:2021年5月の米国の医薬品承認関連イベント追跡情報

<2021年5月の米国の医薬品承認関連イベント追跡情報>
先月はFDAの決定が相次ぎ、Kras G12C変異NSCLC患者へのAmgen社 #Lumakras は2ヶ月以上の早期承認、癌治療薬J&J社 #Rybrevant とBridgebio社 #Truseltiq が迅速承認された。その他もまとめてます。

3位:NASHにおけるNGM Bio社aldaferminが中止へ

NGM Bio社は、Nashにおけるステージ2/3の線維化患者を対象としたP2のAlpine 2/3試験aldaferminの試験で、いくつかの副次的な評価項目を達成したものの、主要評価項目は達成できず、このプログラムの中止を決定した。

4位:Biogen社aducanumabを条件付き迅速承認へ

FDAは、否定的な意見が多かった諮問委員会に反論しても問題ないと判断し、結論の出ていない臨床データにも関わらず、#Biogen 社 #aducanumab(#Aduhelm)に「アルツハイマー病の治療のために」とだけラベルに記載し、条件付き迅速承認した。

5位:Biogen社Aduhelmの承認を受け、他の企業は急ぎ再検証中か

FDAは、Biogen社Aduhelmの迅速承認を、脳内Aβプラークの減少という証拠で正当化した。この物議を醸す動きに、他の企業は急いで、この新しいサロゲートエンドポイントでの活性が見られるか、失敗した自社Aβ抗体のデータを再検証しているだろう。


弊社日本チーム独自コンテンツ【疾患別キープレイヤーの同定】を見てみると、7位でした~


#エバリュエート #Weekly_Top5 #20210606_20210612

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