見出し画像

<2022年>Evaluateのデータが利用されたAnswersNews記事まとめ

2022年からAnswersNewsにおいても弊社Evaluateのデータを利用した記事が公開されるようになっております。もしご興味があれば、是非ご覧になって下さい。日経新聞でのデータ利用をまとめたnoteは以下になります。

2022年4月

(1) 2022/04/20 第3の免疫チェックポイント分子「LAG-3」に抗体薬承認…ICI市場競争の展望は

英調査会社エバリュエートによると、15年に約28億ドル(約3528億円)だったICIの世界市場は、21年に約367億ドル(約4兆6242億円)まで拡大。26年の市場規模は21年比1.9倍の約712億ドル(約8兆9712億円)と予測されています。
エバリュエートによると、26年のICI市場の企業別売上高は、メルクが約279億ドルで引き続きトップに位置し、ブリストルが約148億ドル、ロシュが約84億ドル、アストラゼネカが約44億ドルで続くと予測。5年後もメルクの一人勝ちが続きそうです。

2022年6月

(2) 2022/06/14 肥満治療薬、開発盛り上がり…リリーやノボ、パイプラインに複数の新薬候補

「Mounjaro」として承認を取得。ほかにも、慢性心不全(HFpEF=左室駆出率が保たれた心不全)や非アルコール性脂肪肝炎(NASH)の適応でも開発が進められていて、英エバリュエートによると2026年に世界で48億200万ドル(約6427億円)を売り上げると予測されています。欧州や日本でも2型糖尿病の適応で申請中です。

2022年9月

(3) 2022/09/12 ロシュCAR-T開発に参入、日米ベンチャーと相次ぎ提携…市場は2028年に2.3兆円

CAR-T細胞療法の市場は急速に拡大すると予測されています。英エバリュエートによると、21年に15億ドル(約2100億円)だったCAR-T細胞療法の世界市場は、28年に167億ドル(約2兆3380億円)と21年比で11倍になる見通し。コスト低減や固形がんへの展開によって市場は大きく拡大しますが、ロシュグループをはじめここに勝機を見出そうとする企業は多く、競争も激しさを増しそうです。

(4) 2022/09/14 武田、ワクチン世界市場に切り込み…デング熱ワクチンを海外展開

世界のワクチン市場全体は拡大傾向にあります。英エバリュエートによれば、2020年に358億1900万ドルだった世界市場は、28年に929億4600万ドルに達する見込み。新型コロワクチンによって市場は21年、22年と1000億ドルを超えますが、その後は一旦落ち着き、28年にかけて拡大していく見通しです。

(5) 2022/09/21 アトピー性皮膚炎、5年で7つの新薬が登場…病態理解進み一気に激戦市場に

英エバリュエートによると、アトピー性皮膚炎を含む皮膚炎・湿疹治療薬の世界市場は2028年に167億ドルと21年比3倍に拡大すると予測されています。市場を牽引しているのはデュピクセントで、同市場での同薬の売上高は28年に90億ドルを超える見込みです。

(6) 2022/11/14 セリアック病、進む新薬開発…武田がパイプラインに3品目、中外も治験開始

英エバリュエートによると、セリアック病では前臨床試験以降の段階に29の研究開発プロジェクトがあり、5つがP2試験に入っています。武田や中外、GSKのほかには、米アムジェンが抗IL-15抗体「AMG714」(一般名・ordesekimab)のP2b試験を実施中です。



#Evaluate #AnswersNews #データ利用 #2022  

この記事を読んでいただいたみなさまへ 本当にありがとうございます! 感想とか教えて貰えると嬉しいです(^-^)