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<2021/7/11-7/17>先週よく読まれたEvaluate JapanのTop5 Tweetのご紹介

今週はGSK関連の記事が2つもありビックリです。血友病の遺伝子治療ではFDAの要求により承認までの道のりが遠のきました。それと、嬉しいこととしては、弊社日本チームのコンテンツが4位に入っています。弊社データはある意味マニアックなので、少しでも理解をして貰えると嬉しいなと思っています。

私の本業Evaluate日本語版Twitterで先週最も閲覧されたTop5 Tweetをご紹介します(Twitterでは文字数の関係でTop2 Tweetのみ)。日本でのTweetでは、主にジャーナリストチームが毎日発行しているEvaluate Vantageの記事の紹介や弊社データコンテンツの紹介などをしています。

日本語版Twitterの内容+リンク、そしてVantage記事を紹介している場合は、Vantage記事のリンクも貼ってありますので、ご興味があればどうぞ!


1位:GSK社は注射剤の長時間作用型HIV薬へ患者を移行させることができるかが鍵

GSK社の主要な経口HIV薬dolutegraviの特許が切れるのは2028/29年だが、その前に同社はcabotegravirを中心とした長時間作用型の注射剤へ患者を移行させる必要がありそうだ。それはMerck社とGilead社が最近になり長時間作用型の領域に進出したためだ。

2位:GSK社の経営陣は一旦一呼吸できそうだ

GSK社の投資家向け説明会での株価の反応を見る限り、経営陣は息をする少しのスペースを得たように見える。消費者部門の分離と新たな成長目標の詳細が発表され株価は3%上昇したが、会社の見通しが改善した訳ではなく、厳しい減配が無かったためのようだ。

3位:Uniqure社の血友病B遺伝子治療薬は遅延

かつてUniqure社の血友病B遺伝子治療薬etranacogene dezaparvovecは、6ヶ月間の第IX因子値に基づいて承認が早まるという期待があったが、FDAは今回のPivotal試験から18ヶ月間のデータを要求していることが分かり、申請は2022年の第1四半期となる。

4位:弊社日本チーム独自コンテンツ【日本での疾患別開発段階、Launch予測】

5位:子宮頸がんを対象としたKeytrrudaと化学療法の併用試験で良い結果

子宮頸がんを対象としたKeytrrudaと化学療法の併用試験Keynote-826試験 は、OSとPFSにおいて肯定的な結果が得られ、1LにおけるAvastin併用の有無や患者のPD-L1ステータスに関わらず、すべての面で勝利した。


#エバリュエート #Weekly_Top5 #20210711_20210717

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