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<2021/6/20-6/26>先週よく読まれたEvaluate JapanのTop5 Tweetのご紹介

先週のTop5に弊社日本チームの独自コンテンツが2位に入っていてとても嬉しい。Vantage記事に対抗しているわけではないのですが、内容を考えたものがランクインするのはいつだって嬉しいんですよね。

私の本業Evaluate日本語版Twitterで先週最も閲覧されたTop5 Tweetをご紹介します(Twitterでは文字数の関係でTop2 Tweetのみ)。日本でのTweetでは、主にジャーナリストチームが毎日発行しているEvaluate Vantageの記事の紹介や弊社データコンテンツの紹介などをしています。

日本語版Twitterの内容+リンク、そしてVantage記事を紹介している場合は、Vantage記事のリンクも貼ってありますので、ご興味があればどうぞ!

1位:Santhera社Vamoroloneは、DMD治療においてステロイドに代わるより安全な治療薬であることを示す

Santhera社は、デュシェンヌ型筋ジストロフィーの治療において、Vamoroloneがステロイドに代わるより安全な治療薬であると主張してきたことが、Vamoroloneとプラセボおよびステロイドのプレドニゾンを比較したVision-DMD試験のデータによって証明された。

2位:弊社日本チーム独自コンテンツ「疾患別の市場規模」

3位:Novartis社の最も価値のある開発品は経口補体阻害剤iptacopan

Novartis社の最も価値のある開発品が経口補体阻害剤iptacopan なのは、意外かもしれない。希少腎臓病IgA腎症 において、高用量の投与でタンパク尿が23%減少したと中間報告をした。最も進むのはCalliditas社 #Nefecon で、9月までに承認決定予定だ。

4位:自社開発で知られたMorphosys社の心変わり

かつては自社開発で知られたMorphosys社が、開発品をM&Aに頼るのは心配だ。ましてや、ロイヤリティを質にいれて資金を調達するとなれば、なおさら。NPVを見ると、Royalty社は高額な支払いをしたか、プロジェクトが達成できると信じているかのどちらかだ。

5位:Aclaris社第2のJak局所薬ATI-1777は今後差別化が必要

Aclaris社第2のJak局所薬ATI-1777 は、アトピー性皮膚炎を対象としたP2a試験において、統計学的に説得力のある結果を発表した。しかし、Incyte社ruxolitinibの市場投入を間近に控え、複数の大手企業も進出する中、他社との差別化を図る必要がありそうだ。


今週はオンコロから弊社Vantage記事の日本語版、今回で25本目、が公開されておりますので、こちらもご興味があればどうぞ!


#エバリュエート #Weekly_Top5 #20210620_20210626

この記事を読んでいただいたみなさまへ 本当にありがとうございます! 感想とか教えて貰えると嬉しいです(^-^)