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<2021/6/27-7/3>先週よく読まれたEvaluate JapanのTop5 Tweetのご紹介

手前味噌過ぎですが、日本チーム独自コンテンツが今週も2位に入っているのが嬉しい!今回のTop5のトピックは、大うつ病やアルツハイマー病といた精神神経疾患やがん、希少疾患とバラバラではありますが、 色々な記事にご興味いただけていてとてもありがたいです。

私の本業Evaluate日本語版Twitterで先週最も閲覧されたTop5 Tweetをご紹介します(Twitterでは文字数の関係でTop2 Tweetのみ)。日本でのTweetでは、主にジャーナリストチームが毎日発行しているEvaluate Vantageの記事の紹介や弊社データコンテンツの紹介などをしています。

日本語版Twitterの内容+リンク、そしてVantage記事を紹介している場合は、Vantage記事のリンクも貼ってありますので、ご興味があればどうぞ!

1位:Sage社の大うつ病性障害へのzuranoloneは、統計的に有意な結果を示すも、かなり弱い

Sage社 Gaba A modulator/zuranolone は、大うつ病性障害を対象としたP3 Waterfall試験 で統計的に有意結果を示すも、かなり弱く、同社の株価は12%下落した。少なくとも申請に十分なデータを得たと同社は考えている。

2位:弊社日本チーム独自コンテンツ【疾患×MoA市場規模】

3位:アルツハイマー病への新規参入は多く、競争は激化しそうだ

この分野に参入しようとする若い企業は多く、その1社 #Acumen 社はアミロイドを狙う最新のプレーヤーだが、競争はさらに激化しそうだ。Eisai/Biogen社のアルツハイマー病治療薬Aduhelmが承認され、古いアミロイド標的薬がする可能性も出てきた。

4位:Iteos社TIGIT抗体EOS448を導入し、GSK社もTIGIT競争へ参戦

GSK社が、P1にあるIteos社Tigit抗体EOS448を6億ドルを超える契約一時金で導入し、競争へ参戦した。ベルギーのIteos社は、以前からTIGITを開発し、今回の契約はその熱意を裏付けであり、同社の株式は取引開始時に30%上昇した。

5位:α1アンチトリプシン欠損症に対するVertex社の2回目の試みVX-864が失敗

希少呼吸器疾患α1アンチトリプシン欠損症に対するVertex社の2回目の試みVX-864が失敗に終わり、武田薬品と提携して進めているArrowhead社RNAi治療薬ARO-AATが、この疾患の根本的な原因にアプローチする最初の治療薬となる可能性が高まった。


#エバリュエート #Weekly_Top5 #20210627_20210703

この記事を読んでいただいたみなさまへ 本当にありがとうございます! 感想とか教えて貰えると嬉しいです(^-^)