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<2021/5/30-6/5>先週よく読まれたEvaluate JapanのTop5 Tweetのご紹介

5月から6月跨ぎの今回ですが、あっという間に今年も半分過ぎる一歩手前なんだなぁと考えると、背筋に寒いものを感じております…

私の本業Evaluate日本語版Twitterで先週最も閲覧されたTop5 Tweetをご紹介します(Twitterでは文字数の関係でTop2 Tweetのみ)。日本でのTweetでは、主にジャーナリストチームが毎日発行しているEvaluate Vantageの記事の紹介や弊社データコンテンツの紹介などをしています。

日本語版Twitterの内容+リンク、そしてVantage記事を紹介している場合は、Vantage記事のリンクも貼ってありますので、ご興味があればどうぞ!

1位:2021年6月の米国の医薬品承認関連イベント

<2021年6月の米国の医薬品承認関連イベント(主要な初承認薬や適応追加、諮問委員会等)のまとめ>
FDAはBiogen社のアルツハイマー病における運命を決定し、Ascendis社、Novo Nordisk社もPDUFAの決定を待っている。

2位:Annovis Bio社ANVS401が認知症状を改善

Annovis Bio社ANVS401によってアルツハイマー病の認知症状が大幅に改善したというニュースを受けて、同社の株価は127%上昇し、60ドルで取引を終えた。確かにその改善の大きさは印象的でしたが、慎重な投資家が手を止めた理由はいくつかある。

3位:Biogen社のX連鎖性網膜色素変性症薬BIIB112 が主要評価項目未達

Biogen社は、2年前に約10億ドルを支払って #Nightstar社 を買収し、失明を引き起こす希少眼疾患に対する2つの臨床段階の遺伝子治療薬を手に入れた。その1つ、#X連鎖性網膜色素変性症 に対する #BIIB112 は、#Xirius試験 で主要評価項目を満たせなかった。

4位:Lilly社GIP/GLP-1デュアルアゴニストtirzepatideを2021年末までに申請予定

Lilly社は、GIP/GLP-1デュアルアゴニストtirzepatideを2021年末までに申請予定だ。5つ目のPivotal試験Surpass-4では、心血管リスクの高い2型糖尿病患者を対象に、tirzepatideがinsulin glargineよりもHbA1cおよび体重減少において優れていることが示された。

5位:2020年の従業員一人当たり売上BMS社トップ

#従業員一人当たりの売上 は、企業業績を比較する指標の中の一つだ。この指標で昨年2020年を振り返ると、Celgene社買収によりBMS社は従業員一人当たり140万ドル以上の売上となり、AbbVie社を抜きトップに踊り出た。


日本チーム独自のコンテンツは全21Tweet中9位でした!


#エバリュエート #Weekly_Top5 #20210530_20210605

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