＜2021/3/7-3/13＞先週よく読まれたEvaluate JapanのTop5 Tweetのご紹介

私の本業Evaluateの日本語版tweetで先週最も閲覧されたTop5 Tweetをご紹介します。日本でのTweetでは、主にジャーナリストチームが毎日発行しているEvaluate Vantageの記事の紹介や弊社データコンテンツの紹介などをしています。

日本語版Twitterの内容＋リンク、そしてVantage記事を紹介している場合は、Vantage記事のリンクも貼ってありますので、ご興味があればどうぞ！

1位：Sarepta社DMD薬AMONDYS45が迅速承認

Sarepta社の3番目のエクソンスキップ型デュシェンヌ型筋ジストロフィー治療薬AMONDYS45（Exon 45スキップを対象）が迅速承認（accelerated approval）された。プラセボ対照とする点で、でサレプタ社は信頼性を高めているが、確認は3年以上先になりそうだ。

Sarepta gains credibility, but confirmation is still three years away

2位：2月のFDA承認状況まとめ

J&J社は、米国での緊急使用許可を取得した3番目のCovid19ワクチンとなった。BMS社のBreyanziが3番目のCD19 CAR-T療法として承認された。Novartis社Entrestoは広範な心不全患者を対象に承認を得た。その他製品の承認情報もまとめてあります。

US FDA approval tracker February

3位：Novocure社の電場療法装置Optuneの膵臓がんを対象Panova-3試験の解析結果を1年延期

Novocure社の電場療法装置Optuneは、医薬品での治療が難しい膠芽腫患者の生存率の向上してきた。Optune Luaは中皮腫にも承認されている。しかし、最も重要な膵臓がんを対象としたPanova-3試験の解析結果も1年延期され、株価が14％下落した。

Novocure finds timing inopportune for Optune

4位：Merck社Pandion Therapeutics社を買収

Merck社は、Pandion Therapeutics社を買収した。この買収は、がんではなく自己免疫疾患を対象としている。18.5億ドルを投じるPandion社には、前臨床のPD-1アゴニスト、現在臨床試験中の抑制性T細胞を活性化するIL-2 mutain PT101などを保有する。

Merck gets on the Treg train with Pandion buy

5位：パンデミックと医療機器メーカーの明暗

Q4の前年同期比売上の伸び率で上位には、コロナウイルス検査薬を扱う企業群が顔を揃える。一方で売上が減少したのは、整形外科分野の企業がほとんどだ。パンデミックから1年近くが経過したが、医療機器業界はいまだに明暗がはっきりしている。

Medtech’s haves and have-nots

ちなみに、第2回目の弊社データコンテンツ紹介「適応症別売上予測」の話は、第7位でした。

【#Evaluate基礎編 1-2 適応症別売上予測】
EvaluatePharmaでは、過去から将来にわたる製品の疾患別売上予測も製品同様2026年まで確認可能です。
証券アナリストのコンセンサス予測がベースとなりWW/US/JP市場での予測を提供しています。

次回：「疾患別開発ステージと上市時期」#エバリュエート pic.twitter.com/be3eKezAm7

— Evaluate Japan (@EvaluateJP) March 8, 2021

#エバリュエート #Weekly_Top5 #20210307_20210313