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がんになって変わったこと

がんになって、変わったこと。
一番は、死にたくなくなったこと。

何かと言うと、”あー、死んだほうがマシ”とか、”長生きなんてしたくない。”とか、生に対して執着がない自分がいた。(それは勘違いだったとも言えるけど)

だけど、がんになって初めて、”死にたくない。”と死への恐怖を感じた。
それと同時に、自分がいかに恵まれていて、美しい世界に生きているかも悟った気がする。だから、死にたくないんだと思った。

今、目の前にあるもので十分。今、目の前に広がる世界が完璧。
そう思える自分が心地良い。

生きている実感が欲しくて、ずっと、一生懸命ドーパミンを無理矢理出して生活していた自分より、自然にオキシトシンがダダ漏れする今の自分の方が幸せだ。

これをキャンサーギフトというのか分からないけど。








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