使えるけれど、使えませんということも。


朝のコピー短歌(2019.12.02)

使えます ワード、エクセル、イラストレーター
キャッチとボディ 文字打ちだけは


フリーランスでコピーライターを15年もやっていると、
自分のPCスキルを意識することがあまりない。

キャッチコピーにボディーコピー、ネーミング、
パンフレットの構成案・・・。
以前は、ワードとイラストレーターだけで間に合ったけれど、
Windowsの人が圧倒的に多いのでパワーポイントも使うように。
エクセルは請求書やリストの作成にときどき使う感じで。

やっていることは、ほとんど文字打ち、
たまにイメージビジュアルを貼り付けたりするくらい。
ただ、書いたコピーをどの書体にするか、どの大きさにするか、
どのくらい行間を空けるか、センター揃えにするかなどは
どうしようもなくこだわってしまう。

昨夜、おともだちが職務経歴書をつくっているのを見て、
はたと我に返る。
PCスキルって・・・、なにも書けないかも。
コピーライターで企画やコピーの仕事しかしていないと、
つぶしが効かない。

かといって、いまから焦ってもしょうがない。
いまはできること、
コピーの仕事だけに集中して、夢中になって。
そのときがきたら、マスターすればいい。
必要になるちょっと前からはじめればいい。
どうどうどう、と暴れ馬になりそうな
じぶんをなだめる月曜日の朝である(笑)。


そういえば・・・フリーになる前に勤めていた会社で面接をしたのですが、中途採用のコピーライターさん、「エクセル・ワード・パワーポイント、使えます!」とアピールしていたけれど、採用したらまったく使えませんでした。ちょっと怪しいなと思ったら、コピーライターさんの場合「表計算ができますか? プレゼン資料つくれますか?」まで突っ込んで聞いた方がいい。

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