朝のコピー短歌(2019.11.06)紙に手で

紙に手で書くパソコンに打って書く
書けるコピーがちょっとちがうね


知ってか知らでか、使いわけをしている。

ネーミングやキャッチコピーをつくるときは、コピー用紙に手書き。
ボディコピーも短めなら手書き。
ちょっと長めの文章になると、パソコンに直接入力。
なんとなくだけど、手書きとキーボード入力では、
書ける文章がちがうような気がする。
書く姿勢もちょっとちがう。

手書きは、書いたあとに直す、思考のあとが残る。
一枚一枚、ならべて見比べることができる。
入力は、すぐになかったかのように消え去る。
一行一行、文字のバランスがひとめでわかる。

手書きだと、わたしの文字が残る。温度がある。わたしの言葉になる。
入力だと、整った文字が残る。わたしの言葉で書いたのに、だれかの言葉になる。


そういえば、ペンも使いわけている。

サインペン、万年筆、マジック、太い鉛筆、シャープペンシル。
どうやら商品によって、そのコピーが掲載される媒体によって、
ポスターなのかパンフレットなのかナレーションなのか…で
無意識にペンを選んでいるみたい。

サインペンだとメモになる。
万年筆だと手紙になる。
マジックだとスローガンになる。

だけど、ペンで共通しているものがあった。
それは色。黒しか使わない。
この段階では、まだコピーに色はいらないのだと思う。


迷走中みそひとメモ

ここまで触れてこなかったのですが、
字余り・字足らずとは毎日格闘している(笑)。

きょうはぴったり三十一文字。
でも、字切りについては上の句が・・・
こういう字切りもありなのですが、どこまで許されるのか。
短歌の勉強もしないと・・・です(汗)。


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