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仕事とダイヤモンドを育てたい

「仕事」というお題目で何か書こうとモジモジして、時間だけが経過してしまった。「5月のお題」ってことだったこともあり、完全に「締め切り破り」の罰で投獄されてしまう。ただただ「仕事」って言うお題目を、書いては消し、もう消しゴムが消滅してしまった。8度目の正直。「いい加減に書いちまえ」と、PCの前で奮闘の戦記。というわけでボツボツ書いてみます。

「仕事」ってことをずっと考えながら生活してたら「仕事」について語っている方々(テレビの人物も含め)に出会ったのでそんなところから朧げを書き出していこうと思います。

オダギリジョー「仕事は正しいとか正しくないで選ぶものではありません…そんなものは贅沢です…」パッとつけたTVドラマの中でオダギリジョーが言ってた。前後の文脈を全然知らないままここだけ聞いて頭の中でリフレインしているので、どういう文脈で?と考えております。正しいとか、正しくないかとか。泥棒とかスパイとか思い描いてしまった。(そういう話ではなかろうて)

京都の茶摘み職人と庵野秀明「仕事ってイヤイヤしないようにしてるんです。前向きに美味しくなれって仕事してた方が、美味しいお茶になると思うんですよ。そう思ってやってます」京都のお茶摘み職人(41歳)がおっしゃってました。こちらもテレビで。全編通して見ました。全く同感です。自分を振り返っても、仕事は楽しみながら興味を持ちながらやる方が、意味があると思う。前向きの方が得るものも大きい気はする。後ろ向きだとフィルターかかっちゃって見えなくなってしまう。愚痴を言いながらだと、その人の人生も曇り空模様になる…気がしますわ。仕事の種類にもよるんでしょうけど。逆のパターンなかったけ?と思ったら、そういや、エヴァンゲリオン密着取材みたいなので見た庵野監督、、、辛そうだったな。作るのってこういうことなんだと思った。仕事か、仕事、仕事、前向きに取り組もう!いやいや。一概に言えませんな…全く逆のことだけど、庵野秀明は小さな光に向かってもがきながらの顔でした。仕事してる顔してた。「責任」というか、、はぁ。すごいことやな〜。

羽生善治「本当に夢中になってたら黙っていても集中するものだ」羽生善治の本に出てきた。「仕事」も「追求」も永遠にやれる人は強い。そのことをできる人って本当に「好き」なんだと思う。過去に伴瀬と一緒に住んでた時、お互いギター弾いてたけど、俺はある程度のところで飽きちゃってやめる。その間も伴瀬ははじめて見るオモチャを手に入れたみたいに永遠に弾いていた。「あ~。この人の好きの魂には勝てないわ」と思ったもんです。好きには勝てないっすよ。本当に。才能って続けれることだと、、思った。「好き」とか「情熱」とかを別の言葉にすると「マニア」とか「オタク」ってことですかね。とにかく永遠にできるって人は本当かっこいいわ。ただただ尊敬します。追求できる体力と続ける粘り強さは、誰が邪魔しようともこの世で一番輝きのあるダイヤモンドかもしれないわ。

「仕事」と「遊び」、、そういえば、昔「緯度と経度ってどう違うの?」と言われた時に、カラーボールに線を書いて、「これが緯度、こっちは経度よ」と説明した時あった。楽しくやってるんだけど、その時、ピ〜ンときた感覚があった。つまり誰かの役に立ってる時は「仕事」で自分の為の時は「遊び」とか「楽しみ」ともいう。これ、遊びながら「仕事」…つまり自分の為に面白いと思いながら誰かに役だってたら、、いいよね〜と思うわけです。

生き様を「仕事」にしてるイチローとか羽生善治とか、遥か彼方すぎて神様みたいに見える。言葉が重すぎて自分にどうやってフィードバックさせればいいかわからなくなってしまう。とも言え、千里の道も一歩から、今の道の先に地続きのように繋がってるんだと思うわけです。情熱を持ってやり続けることがあるっていうのは、本当にさっきも書いたけどダイヤモンドを抱えてる子供すな。それは瞳の中にあるのかもしれないですね。ハウ。ハウ。そんな「輝き」みたいなものを持ってる人と仲良くできるようにワシももっともっと追求しなきゃですな。


P.S. 自分の場合を振り返ると、とにかく過度な飽き性。自分自身「ずっと好きな感じでキーピングgo」の状態を続けるにはどこかで自分の回路にメスを入れなきゃならない。というかこっち行ったりあっち行ったりで、何かのゲージを貯めては使い、集中力の持って行き方をあらゆる方法で試している。テンションのバロメーターを調整しながら、うまいことやらないと最後の地点まで息が続かない。う〜む。飽き性の問題でなく集中力がないのかもしれない。いや、いや、そもそも「願い」とか「やったるで〜」ってのが小さいのかもしれない。とにかく淡々とやっていける体力と精神力をつけたいっす。とは言えども無理矢理今の自分の状態のことを「好きだ~」って言い続けてると、妙な嘘がバレて反動がくるから、過度の期待も置いておいて、目の前に浮かんだホトトギスを形にしたいと思っております。なんやかんやとグルグルで、常に自分の中で考えながらやっております。

最後に絵を描いてみたけど、常に「没頭して面白い」と思うことを継続していきたいっすね。仕事と、ダイヤモンドを育てたい。

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(topの写真はゆで太郎の社長です😁私の仕事とは関係ありません)

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