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だいど〜っころ!

毎日台所に立ってる人と、たまにしか立たない人は台所の感覚が違うだろう。それはホームとアウェイのように。やはり継続は力なりで、毎日立ってる人だと段取りもいい(はず)。すすすっとやることが決まってる。一本の道筋がその人だけ見えてるかのようにその人のルーティーンによって突き進んでいく。段取りが上手い人ってかっこいいですよね。(俺だけか、、そんなことを思うのは)唐揚げ、ぶりの照り焼き、スタミナ丼、カレーライス、なんでも今なら作ることができる。え〜っと「なます」ってどうやって作るんだっけか?インターネットでちょこっと調べたりすれば100くらいのレシピが出てくる。その中で良さそうなモノを選択して、それっぽいのをつくる。えっへん。美味しくできたら最高。イマイチだったらまたつくってみようてな塩梅です。

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台所はいつも綺麗にしておこうって、いつからかそう思うようになった。最近は自分の机とかもそうなんだけど、綺麗にした状態で終わるのをルーティーンにしてます。次にすっと取りかかれるように。次の料理への礼儀と準備みたいなものの一環ですね。

さて、こんな感じで書いてますが、この前は失敗しました。カツオのたたき(盛り付けるだけやないか!)と味噌汁とほうれん草のおひたしを作ろうと思ったんですが、うまくいかなかった。漬物とか、翌日の焼豚の仕込みに時間がかかりすぎたのか、とにかく段取りが悪かった。バタバタして食いたい時にできなかったというゲンナリ感が、イマイチなバーに来てしまって金だけ払ったみたいな感じになってしまった。やっぱり上手いものが食べたい時にバスンと出てくるようにしないと、、次はもっと美味しくつくってやるからなと思い明日へつなげる。

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翌日、、仕込んでいた焼き豚をオーブンでええ感じに。材料が全部あったのでポテサラも思い立ってつくる。いつもより早めに料理に取り掛かり飯の時間まで余裕ができるようにおおらかな気持ちで作る。こんなんも余裕がなせる技ですね。超忙しくてバタバタしてる時じゃ「ラーメンでも食って帰るか」ってなるしね。最近まわりの一人暮らしのナイスガイたちは夜店が緊急事態宣言で開いてないんだと嘆いていた。外に食べる楽しみってのもありますしね。俺は家で自分の好きなものを食べるのも好きだけど、外でワイワイしながら食べるのも好きです。今はワイワイできないし、密着できない状況が続くから、外ではなかなか食べてないっすね。

はっ!だから、今回のテーマは「台所」なのか?作らない人も作るようになってるのか?話は違うけど、去年の緊急事態宣言の時には、いろんなファミリーがホットケーキ作ったりということでいたる店から小麦粉がなくなってました。今は十分あるけど。その時はマスクがなかったり、ホットケーキミックスがなかったり、パスタがなかったりと不思議なこってす。

料理って本当、焦ってたりバタバタしてるとできないし、味に野暮ったいままダイレクトに野暮料理になるし、少し頭がよくないとつくれないと思います。だからさらっと美味いもの作れる人は尊敬します。「や、、やるなっ」と思ってすぐ好きになってしまいます。俺も好きになってもらいたいので美味い料理をつくれるようになりたい。

料理ってたべるのもつくるのも本当に楽しい。片付けが好きだって人もいる。でもやっぱり食べるの一人じゃ寂しいですね。一人で見事な料理とか作ってる人は、なんだろ、すごいです。俺にはできない。誰か食べてくれる人がいるから台所に立つ。そう思います。一人だったら、、すごい適当になるだろうな〜!と思う今日この頃です。誰か一緒に食べてくれる人がいるというのはありがたいこってす。てなことで今月6月もおわっちまう。1年の半分が終わりですね。

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