記事やツイートを書く時は「相手を傷つけない言い方」を意識しよう

クロネコ屋です。先日、このようなツイートをしました。

ホリエモンのように「強めだけど正論をガンガン言う」というスタイルなら「手取り14万?転職しないお前がバカ」と強めの主張をぶつけても良いのですが、一般の人がこれを言うと「なんだこいつ…」と引かれてしまいます。

というのも、正論は時として人を傷つけるからです。

正論は時として、人を傷つける


正論で殴るというのは、結構危ういんですよ。

確かに客観的に見れば「手取り14万なら転職した方が良い」という理屈になるのですが、実際には事情があって転職できない人も大勢います。

例えば

・地方住みで求人が限られてる
・上京しようにも地元に愛着があり離れたくない
・仕事仲間を裏切れない

などなど…。そんな人に正論をぶつけても「うるせー、こっちの事情も知らないくせに上から殴るな」と反発されてしまいます。

ホリエモンはもともと「上から殴る」スタイルですので、まぁ問題ないのですが、一般の方がこのテーマについて書くなら、もう少し柔らかく提案をした方が賢明でしょう。

SNSでは相手を傷つけないスタンスの方が良い

炎上芸人を目指している方なら、正論をガンガン出しても良いと思いますが、私は「人を傷つけないスタンス」の方が楽だと思います(精神的に)

かといって、全方位に気を使った発言ばかりしても、当たり障りないから目立てない。では、どうすればいいのか?

それは表題の通り「相手の利益にフォーカスして発言を考える」をすればいいのです。

相手の利益。つまり「あなたの気持ちは分かる。でも、こうしたら、あなたにとっても良いんじゃない?」といった風に、提案をするのです。

ワンクッション「共感」を挟むのも良いでしょう。これだけでも、だいぶ物腰が柔らかくなり、衝突をさけることが出来ます。

人は「自分の気持ちを理解してもらえない時」に怒ります。ですから、まず相手の感情を理解し、共感を示す。肯定する。それから提案をすると炎上せずに良いツイート、良い記事が書けますよ。

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