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フリーランスは「最悪のシナリオ」を想定して動くべし

クロネコ屋です。フリーランスって、実は弱い立場なんですよね。後ろ盾が無いから、例えばクライアントが蒸発したり、広告を全否認されて収入0になっても誰も責任取ってくれないんですよ。

これが企業勤めなら企業の看板使って報復なり訴訟なり出来るんですけど、お一人様フリーランスだと人員も足りないし資金も薄いから、泣き寝入りになる事が多いです。

下記のツイートでも呟いたけど、性善説ベースで動いていると、サイコパスに当たった時に痛い目をみます。

さて本題。こういったサイコパスに搾取される問題に対して、どう対処すればいいのか?

結論を言うと「最悪のシナリオを想定する」という対処法がオススメです。

例えば、いつも大型案件をくれるクライアントが、ある日突然飛ぶかもしれない。長期プロジェクトの途中で夜逃げして、2ヶ月かけてやった作業がタダ働きになるかもしれない。2ヶ月給料0円。いや普通に食えなくなりますよね。貯金がなければカードローンで食いつなぐ案件でございます。

これを防ぐためには、ランサーズが提供している『マイルストーン払い』を最初に利用するなど「おめぇがバックレても最低限の保証がある仕組み」を構築しておく必要があります。

マイルストーン払いというのは、例えば30記事を納品するとして、10記事毎に報酬を支払うシステムです。これなら20記事納品して夜逃げされても、10記事分の報酬は受け取れるので100%タダ働きという最悪のシナリオは避けられます。

しかし、性善説ベースで動いて「長期プロジェクトだけど、いつもどおり払ってくれるでしょ」と最悪シナリオを放棄してしまうと、いざ最悪が起きた時に八方塞がりになります。

これはクライアントワークのみならず、例えばアフィリエイト広告でも同じです。広告主が、ある日突然、理不尽に単価を下げてくるかもしれない。あるいは全部否認で報酬0円にしてくるかもしれない。

そういった最悪が置きた時に、例えば簡単に競合の別商品に広告を張り替えることが出来る体制にしておけば、最悪を回避できます。

例えば英会話教室Aの広告を貼ってたけど、不義理をされたので英会話教室Bの広告に全部差し替える…など。それを見越して、英会話教室Bとは事前に提携して、A7:B3くらいでバランスを取っておく等のリスクヘッジをしておく。これで安心です。

クライアントワークにせよアフィリエイト広告にせよ、1社依存は非常に危険ですので、いつでも乗り換えられるキープを用意しておくべきです。これは個人的な経験則ですが、最悪のシナリオは2年に1回くらいは起こります笑

私の場合は

・広告単価の理不尽な下げ
・Google検索順位低下
・アカウントBANでブログ非公開

などを経験してきました。こういう最悪シナリオが起こった時に、心を折れる事なく乗り越えるためにも、定期的に「今起こりえる最悪のシナリオは何だ?」と想定して、リスクヘッジを1つでもいいから用意しておく癖をつけましょう。

フリーランスは後ろ盾も何もないし、給料のように最低報酬が存在しないので、ガチで最悪の場合は月収0円まで落ちます。自分のマネーを守れるのは自分だけ。ポジティブシンキングも良いですが、最悪への備えだけはしっかりやっておきましょう。

投資の格言にある通り「卵は一つのカゴに盛るな(Don't put all eggs in one basket)」ですよ。

卵を一つのカゴに盛ると、そのカゴを落とした場合には、全部の卵が割れてしまうかもしれないが、複数のカゴに分けて卵を盛っておけば、そのうちの一つのカゴを落としカゴの卵が割れて駄目になったとしても、他のカゴの卵は影響を受けずにすむということ。

最大のリスクヘッジは知識です

とはいえ、最悪のシナリオばかり考えていると気に病みますよね。そこで、最悪のリスクを減らす方法として「勉強して、知識を得る」というのが一番コスパ良いのでオススメです。

知識は税金もかからないし、一生使えます。いま30歳なら、ここで学んだことは30年40年使えます。コスパ最強ですね。

頭でっかちになるのはNGですが、やはり知識があると事前に失敗を避けられます。効率的なやり方、チェックすべきポイントを先人から学べるので、勉強にはできる限り時間を投入すべきです。

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