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【2級土木】平成26年度学科試験No.45「道路の橋台構造」解説
今回ご紹介するのは、平成26年度に出題された「道路の橋台構造」に関する問題です。
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平成26年度 2級土木施工管理技術検定試験 学科試験 No.45
下図に示す道路の橋台構造一般図に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/65126837/picture_pc_e37d9a47c31a7984891aa5da0a5df8db.png?width=800)
1)パラペット(胸壁)の高さは1.166 m である。
2)車道幅員は8.2 m である。
3)フーチングの厚さは0.9 m である。
4)横断勾配は2.0%である。
———解答はページの下の方にあります———
さてさて、もう問題No.45では毎度のことですが、これは施工を経験した人が解ければ解ければ良いんじゃないかな、と思います。
とりあえず、ちょっと名称とか調べたのでこちらご参照ください。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/65126889/picture_pc_615155478ba722613f8ec2385cea3892.png?width=800)
問題に出てきた「パラペット」「フーチング」という謎の用語は「橋台」に当たる部分だったようです。こちら平成22年度の問題に出てきた図ですが、緑で塗りつぶしたところが「橋台」です。
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/65126899/picture_pc_bb5c46685bec06862646474f7f0c764c.png?width=800)
つまり、左側の図は道路を進行方向に見た図ですね。そして解答にもつながる部分ですが、「車道幅員」とは車が走る部分のみの長さを示す言葉。車道幅員と縁石などを含めた部分の長さを示す言葉は「全幅員」です。
というわけで、この問題を正解するためには「車道幅員」という言葉を正確に理解し、それが図面のどこに当たるかを知っている必要がありました。
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解 答 2
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