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あの日見上げたキラキラを忘れずに

おはよう、こんにちは、こんばんはkuroです。
今日は星6クルミのキャラストーリーの感想でもつらつらと書いていこうかなと思います。半月前に書く予定だったんだけどあれよあれよと先送りにしちゃった感ありますね。まあいいでしょう。

前提としてクルミは引っ込み思案で非常に怖がりな子です。ロストという謎の失踪現象により両親が消えており、サレンディア救護院という孤児院で新しい家族と過ごしています。興味があることは演劇でその才能も持っています。そんなクルミのキャラストで何かを強く思ったのは3話と11話と12話です。1つずついきましょう。

まずは3話の話。
3話はクルミが騎士君と一緒に目を付けていたリボンを買いに行くのですが、そのリボンを手に取ったクルミを見て女の子がそのリボンが欲しいと騒ぎ出します。両親がロストにより居ないクルミはそんな我儘な子供を見て黒い感情が湧いてきます。

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率直な感想

イノリ

そんな黒い感情を抱えたクルミはこう言葉を紡ぎます。

イノリ

ええ子や……

実は良い子にしていたらきっといつか両親が帰ってくると信じての元の行動ではあるのですが、それでもこの言葉を出せるは良い子が過ぎる。ここで結構クルミの評価が上がりましたね。それと、この後に女の子のお母さんから褒められるんですけどその時の台詞がこれなんですよ。

イノリ

やめたれや


んじゃ次大きく飛んで11話の話に行きましょう。
11話なのであっちの世界の夢の話ですね。栗林くるみは自分の演劇に自信を無くしていてそれでも大好きな演劇を諦めきれずに葛藤していました。そんなくるみを見た騎士君は「演劇に行こう」と言いだします。自分が初めて演劇を見た劇場で大好きな演目を見たくるみは目を爛々と輝かせます。怖がりな自分を変えてくれた演劇を前に自分の初心を思い出したのです。

イノリ

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イノリ

耳が痛いンゴねえ……


自分は何かを選ぶときに自分の心が魅力的に見える方を指すときに「キラキラしている」という表現を使うのですが、くるみはそれを思い出したんだろうなと自分は感じました。夢を見るときに感じる、遥か上空にあるキラキラを見上げたあの気持ちを。その憧れに少しでも近づくために仮に取り柄がなくたって「自分がどうなりたいか」を見失わず、不安を感じても恐れずに一歩踏み出すことを諦めてはいけないとくるみは気付いたんですね。

自分は生きがいも半分忘れてとりあえず生きていようと思っていた時期があるのでここ読んでて中々耳が痛かったですね。小学生の頃に感じた「誰かを楽しませたい」ってキラキラを忘れないようにしたいです。

んで12話の話。
ランドソルでのチャリティー公演演劇の主役に抜擢されたクルミが舞台の上でその演技を披露します。舞台袖で緊張したり第一声を忘れてしまいテンパってる所を騎士君がフォローを入れたりアクシデントは有りましたが無事に最後の見せ場へ突入します。ちょっと長いけどそれがこれ

イノリ

イノリ

イノリ

イノリ

イノリ

イノリ

わかりました?このシーンの良さ

クルミはベルルちゃんとして見せ場を演じていますが演じているクルミの台詞には鍵括弧が付いています。しかし、クルミの台詞に鍵括弧が付いていない部分があるんですね。つまり、クルミはそこはクルミ自身の言葉で自分の想いをみんなに伝えてるんですね。

誰の傍にだって貴方を支え、大切なものをいっぱいくれる人が居る。
だから、絶望したって乗り越えればいい。
私はそれを応援している。

クルミはそう言いたいんだと自分は感じました。
自分はお幸せな人なので「人間出会うべき人とは人生の何処かで必ず出会う」理論を支持してるから特に引っ掛かりもなく心に来ちゃいましたね。

自分がクルミのキャラストを読んで良いなと思ったのはそんな所です。やっぱ子供が健やかに真っすぐに育つのはいいもんですよ。年を重ねると人間そうも言ってられない場面が多くなり荒みがちですが、人の振り見て我が振り直せ。自分も初心を忘れないようにしたいですね。

最後に
未だ引くか悩んでるけどマジでこいつどうしようね

イノリ


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