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水晶と筋肉と私(第2回)

先月負け越してしまったレガシー…
さて今月はどうだったかと言うと?

実は大会に参加できてませんでした…_:(´ཀ`」 ∠):
必要なカードは買ったんですが、巡り合わせもあり今月はフリプだけに止まりました。
さて先月からどうなったのか見ていきましょう。

2月24日現在のデッキ構成

大きく変わったのは

《否定の力》

ついに購入しました。クソ強サイドカード(値段も結構来るものがありました…)どうにも打ち消しが足りない時に使うみたいですが如何に…?
打ち消すと追放されてしまうので《外科的摘出》したい場合はwillで打ち消すといいかもですね。

《外科的摘出》

イラストの様に相手の墓地にあるカードを対象として全て引っこ抜くカードです。
ピッチの様に撃てるのが魅力で、これがあるのとないのとでコンボデッキに対する耐性が変わってくる気がします。

《真鍮の都》

好きな色マナなんでも出せるよ?その代わり1点払ってね?各種カウンターや他の呪文を唱える際に使用するために投入しました。
実際には枚数が足りないので《反射池》などでかさ増ししないと十分には機能しないのとタップで1ダメくらっていくのは結構しんどい…

各種アーキタイプ対戦結果

クリエイティブカスケード:××-
豆の木コンボ:××-
ANT:×○○、○○ー、××ー

クリエイティブカスケード戦

基本的にメインは圧倒的に不利で、何もなければ3ターン目に決まってしまいます。
《不毛の大地》で相手の土地をいかに2枚で止めてスリヴァーで殴り切るかが大事になりますが、大体足りなくなります。止めるべきカードはデッキ名にもなってる《創造の技》このカードの 1発目の本体をカウンターしましょう。
サイド後はとにかくカウンターやヘイト系があれば積みましょう。
《エーテル宣誓会の法学者》はコンボ系にとってかなり動きにくくなる1枚です。サイド後はマリガン重ねてでも探しに行くべきです。
《否定の力》こちらもカウンター水増しなので確実に入れましょう。実演でこれや《意志の力》がめくれればコンボを止めれる率が上がります。
《外科的摘出》これも必須です。1回目の《創造の技》を撃たれた際にカウンター→墓地に落ちた後に撃てば高確率で機能不全になります。あとは残った実演で当たりが引かれなければokです。
サイドアウトするべきなのは
《先制スリヴァー》:このマッチで先制攻撃は不要
《斬雲スリヴァー》:飛行・速攻も不要
《霊気の薬瓶》:そんなことしている場合ではない?
この3種がオススメですかね。
プレイングとしては相手にカウンターは無いので2ターン目に部族ランド指定:人間→エーテル宣誓会着地でターンを返します。
ただし注意点。相手側ももちろん対策カードがあります。それが《耐え抜くもの、母聖樹》とサイドにある《嘶くカルノサウルス》です。
どちらも能力で当ててくるので打ち消しはできませんね…《もみ消し》を採用すれば話は変わってきますが、流石に限定的過ぎて採用には値しないかと感じます。その為、着地させても油断はできない為、注意しましょう。《不毛の大地》で割る土地ですが、緑マナを生み出す土地を優先的に割る事で母聖樹の魂力を使えなく出来るので意識しておきたい点ですね。

豆の木コントロール戦

こちらは微不利なマッチアップ。カウンターを当てる先がかなり迷います。
流れとしては《豆の木を登れ》とか言う狂ったカードをプレイしてカウンターしながらドローを重ねてアドバンテージを稼ぎつつボードコントロールしていく形です。あとは《渦巻く知識》《思案》で手札を整えつつ《聖カトリーヌの凱旋》を奇跡しましたとか言うインチキ奇跡ムーブをかましてプレイでライフレースもひっくり返してきます。
こちら側が出来る事としては。
除去対策に《水晶スリヴァー》をいかに早く着地させるかが肝になります。相手の《力線の束縛》《剣を鍬に》に対して薬瓶から着地させてフィズらせる事もできるので覚えておきましょう。
willの使い道は、基本的に《霊気の薬瓶》を着地させるのに使うのがいいかと思います。それ以外は全除去の《終末》に当てていくのがベストですね。こちらも奇跡を持っている為、白1マナで唱えてきます。
サイド後は
《否定の力》相手のターンに対するクリーチャ以外にカウンターする為に使います。
慣れてないと《霊気の薬瓶》を着地させる為に使ってしまいがちですが、ピッチコストで撃てるのは相手のターン中だけなので使い始めの頃は特に気をつけておきましょう。
《外科的摘出》カウンターしたりした際に落ちたカードをまとめて抜き去ります。《聖カトリーヌの凱旋》に当てるとだいぶ気持ちよくできそうです。
サイドアウト候補としては
《先制スリヴァー》カトリーヌ相手にするにはちと役不足か?
《斬雲スリヴァー》こちらもコントロール寄りにするのであればそこまで速攻は必要ないか?
到底フェアとは思えませんが、コンボでは無いので割とフェア寄りです。相手のアドバンテージはなるべく無視してこちらの最速ムーブをかますのが吉かもしれません。キープ基準としては土地1+薬瓶+willです。薬瓶割られると絶望ですがそんなこと言ってては進まないので最低限のキープ基準として覚えておきたいです。

ANT戦

こちらもほぼメインは絶望的です。ただし、このアーキタイプはかなりの練度をお互いに要求されます。
使い手はルートの選択を、使われる側はどこにカウンターを当てるのか?
カウンターは無い為、薬瓶はほぼスルーで設置できますので、できる限り最速ムーブで動くようにしましょう。willの当て先ですが、雑に撃つとそのまま触手でチューチュー吸われたりします。
晴れる屋さんの動画でANTについて語る『晴れトーク』がありますので観て知見を深めるのがいいかもです!
初動を止めないと際限なく繰り出されるのでキルターンが確定しているなら《暗黒の儀式》に当てるのが丸いかな?
サイド後は割と有利なマッチアップになります。
《エーテル宣誓会の法学者》クリエイティブカスケード同様に止まります。違う点としては、相手の対抗策があまり無いので維持のしやすさは段違いです。ただ、リストによっては母聖樹をサイドで採用しているケースもあるので過信は禁物です。特に3戦目は2戦目の結果を見て投入してくる可能性があるので警戒を高めた方がいいかも?
《否定の力》基本は相手のターンに動いてくるので保険の意味も込めて4投で問題ないかと。当て先は無限にありますが、気を付けるのは使用する優先順位。当たり前ですが、ピッチで撃つことが多い為、否定の力より意志の力を温存するようにしてください。ANTに対しては同じような効果ですが、豆の木コンでも書いたようにこちらのターンにはマナがなければ撃てない都合上、エンドフェイズに相手が《激しい叱責》を撃ってくると否定の力では止めれないので注意が必要です。
《外科的摘出》こちらは当て先がほぼ固定です。《鏡に願いを》→《ガイアの意志》ルートのスタックに《暗黒の儀式》に対して当てます。ガイアを解決した後だと意味が無い(対応して浮きマナから全て唱えられる)為注意しましょう。
サイドアウト候補としては
《先制スリヴァー》クリカスと同じ理由
《斬雲スリヴァー》同上
《霊気の薬瓶》同上
動きとしてはなんとしても2ターン目にエーテル宣誓会を着地させることが重要になるのでキープ基準は
土地2+エーテル宣誓会(+will)ですかね。
《激しい叱責》が無いリストが多そうなのでエーテル宣誓会を出してしまえば割と安定はするかもしれませんが上でも書いた通り、母聖樹に関しては関係ない為、注意が必要です。
着地後はエーテル宣誓会への妨害をケアして土地が重なれば他のスリヴァーをゆっくり展開していく形で進めましょう。焦ると足元掬われるので耐えて耐えて勝ち取る形に持っていけば大丈夫かと思います。

総括と今後の変更案

デッキの形としては固まってきたのでここからは経験を積んでアーキタイプごとの知見を深めるのが必要だと思います。どんなデッキでもそうですが練度が低ければいくら高tierのデッキを握っても勝てませんからね…スリヴァーなら尚更かと思います。
今後試してみたいのは

《反射池》

色マナ安定供給用。ただし参照先の部族ランド等を崩されるとマナが出ないのでその点は気をつけないといけません。《不確定な船乗り》等でカバーしていけば安定はするかも?

《祖先のために》

息切れ防止用の補充要員。そこまで要らないのでとりあえず2枚から様子見か?フラッシュバックがあるので使い回しできる点はありがたいし、相手の動きに対応して使えるのも○

3月はパウパーの大会があるので引き続き回せる機会は少ないかもですが、なるべく回せる環境は作っていきたいと思います。

というか愛知のコンベンションが5月になったのでそこまでに練度を上げなきゃ…_:(´ཀ`」 ∠):


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