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【松本花リレー5月】 牡丹 玄向寺

ふきのとう、梅、水仙、桜、花桃、ムスカリ、ヒヤシンスと続いている花のリレーも、5月に入ると芍薬、牡丹、藤に引き継がれていきます。今回は牡丹が有名な玄向寺をご紹介!

松本市で「ぼたんの寺」として有名な玄向寺。今年は今(5/5)まさに見頃です!

境内全体はこんな感じ
巨木が立ち並びます
入り口に咲いていた濃いピンクの牡丹
まとまって咲くとまたきれいですね
ピンクは可憐ですが、サイズが大きいっ!
白い牡丹は厳かな雰囲気でお寺に合います
かと思うとこんなに
ゴージャスな柄も!

毎年大体GWの頃から牡丹の見頃が始まります。120種1300株、老牡丹だと135年を経たものが咲くという話もありますが、特別に表示があるわけではないので特定できないのが残念!境内には杉、銀杏の巨木があり、また枯れた赤松から掘り出したとされる地蔵尊が古木の中に安置されているのがとても可愛らしいです。

見てください
両手で持てるくらいのサイズです
枯れたアカマツに納められたのが
ストーリーを物語っていいですよね

藤棚もあり、天気の良い日は藤の紫色と葉の緑、青い空のコントラストがなんとも美しい♪

藤棚と牡丹がいい組み合わせ
藤棚の空気感と青空がマッチします

今年は新しい駐車場が本堂北側に登場してかなりの数の車が停まるため、駐車の苦労はなさそうです。また古い駐車場の東側には木や植物が植えられた庭園も開放されていて、この時期はハナミズキが楽しめます。庭園は段を登るようにできていて途中にツツジなんかも咲いていますが、上部まで登ると視界がぐっと開けて北アルプスが一望できるのがなんと言ってもおすすめ。

庭園上部から
ハナミズキと北アルプス

実は牡丹園にある藤棚の下からも松本の街が眼下に広がっています。藤の花の甘〜い香りに誘われて、結構な数のくまんばち🐝がせっせと花粉を集めています。羽音がものすごいですが(笑)、何もしなければ襲ってきたりしませんので、追い払ったりしないでくださいね。

松本の街を一望

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