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【マダミス全力紹介】優しい死神の席(ネタバレ無)

こんにちは!黒猫です🐈‍⬛

本日はマダミスの全力紹介ということで、グループSNEの「MYSTERY PARTY IN THE BOX」シリーズ『優しい死神の席』を紹介します!人情溢れる落語界で起きる、師匠の謎の死をめぐる本格ミステリーです。

作品概要

まずは作品概要の紹介。

マダミス制作大手のグループSNEから発売されている「MYSTERY PARTY IN THE BOX」シリーズの第16弾の作品。GMレスの5-6人用で、プレイ時間は150分、価格は税込3,960円。2023年3月29日に発売された作品です。

『優しい死神の席』は、落語界を舞台にした珍しい作品で、現実に存在する「死神」という演目がテーマになっています。作者は鯖井凌さんで、最近グループSNEから発売された『死に至るワイナリー』と同じ作者。用語などの監修は、実際の落語家である三遊亭楽天さんが行っています。

また登場人物が「前座」ということで、「演技の鍛錬」や「師匠の世話」という一風変わったギミックが搭載されているのも特徴的です。
※「前座」とは落語家の階級の1つで、一番下の階級。興行で一番最初に演じる他、師匠のカバン持ちや雑用、出囃子などの雑務を行うのも仕事。

これは、前座になれるミステリー

あらすじ

落語界の頂点と言われた大名人【演匠れん】。100歳の誕生日に落語の独演会を開き、最後の演目で、『死神』というお噺を披露した。そのお噺の直後彼は倒れ、もう二度と起き上がらなかった。そして、その口からは黄みがかった泡が溢れはじめ……。

おすすめポイント

『優しい死神の席』のおすすめポイントは、テレビドラマにもできそうな人情溢れた落語界の話になっているところです。
落語界がテーマということもあり登場人物それぞれが人間味溢れる個性を持っているのと、実際の落語家が監修しているということからか、情景が浮かぶほどリアリティある落語界の様子が楽しめる作品になっています。

エンディングには"サゲ"となる冊子が配られ、またここも人情味溢れてて良いです、、!
手書き風のハンドアウトも各キャラの個性が出てて面白い、、!

プレイしてみて東野圭吾の映画「加賀恭一郎シリーズ」っぽさを感じたので、そういった作品が好きな人はぜひ遊んでみて欲しいです!

また途中の「演技の鍛錬」では、プレイヤーが実際に前座として演技をすることになる(!)ので、仲間とワイワイ楽しみたい人にもおすすめの作品です!

黒猫おすすめ度:★4.5

演技の鍛錬で使用するカード

どこで買えるの?

AmazonやグループSNEの公式サイトで購入可能です。
リンクを貼っておきますので、気になった方はこちらから!

以上、マダミス全力紹介でした!
今後も定期的にプレイして面白かった作品を紹介していく予定です!皆さんのおすすめ作品もぜひ教えてください!

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