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6月と言えば……

新しい月も始まり、心機一転……出来たらいいんですけどね。

1、6月と言えば

6月になった。そう、ジューンブライド(6月の花嫁)です。
え? そうじゃないだろって? まあまあ……
ジューンブライドとはヨーロッパに古くから伝わる言い伝えで『6月に結婚する花嫁は幸せになる』とのこと。なんとも安直なモノだと感じますが、実は効率的な意味も込められております。それは6月の前の月、3月から5月の間に行われる農作業が関係していて、結婚すると農作業の手がつかなくなるということもあり、ひと段落ついた6月に結婚するカップルが多かったそうです。

2、衝撃の事実

そんなジューンブライドいわれる言い伝えがあるヨーロッパ、実は6月の離婚率が高かった。1位が『ベルギー』、2位が『ポルトガル』、3位が『ハンガリー』、4位が『チェコ』、5位が『スペイン』……勘の良い方ならもうお気づきのはずです。

全部ヨーロッパ諸国じゃないか。

ふと疑問に思い調べたら朝っぱらから目が覚めました。ジュノ(結婚や出産を司る女神)の真っ青な結果ですよね。実際統計学の話なので根拠はまだ薄い部分もありますが「ひえっ」と感じてしまいます。

3、あれはブライダル企業の経営戦略?

不穏なジューンブライドですが、実はブライダル企業の経営戦略として日本に広まったとか。ジューンブライドが流行りだした時、日本の季節は梅雨――当時は空調など少ない時代で気温も湿度も高く、そのため客足が芳しくなかったとのこと。そこでヨーロッパの言い伝えを元に、『6月に結婚する花嫁は幸せになりますよ!』というジンクスを日本中に広げて売り上げを伸ばしたとか。諸説はありますがなんだかバレンタインデーを思い出しますね。あれもお菓子会社が広めたモノだったような……

恋人がいない私にはあまり関係のないことですが、あつ森でジューンブライドのイベントが始まっていたので調べてみました(´・ω・`)

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