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単語ガチャ15_ブログ

今回引いた単語ガチャ(引いた回数:1)

解体新書
立体駐車場
ブログ

今回選んだ単語はこちら(引用元はgoo辞書)

ブログ【blog】 
《ウェブ上の記録を意味する「ウェブログ」の略》個人の日記などを、簡便な方法で作成し、公開することができるウェブサイトの総称。パソコンだけではなく、携帯電話などを使って更新できるものもある。ブログサービス。

 高校から大学にかけていろんなブログサービスを転々とした。NAVARブログから後継のCURURU、Blogger、JUGEMなどなど、、。最後ははてなダイアリー(いまははてなブログ)に落ち着いた。同時期には紹介制時代のmixiで日記を綴ったり、いわゆる”リア友”と作成した携帯サイトのウェブサイトで当時の生活をメモってたことを同時に思い出した。さらにこれらネット上の産物とは別に紙と鉛筆で日記もつけていた。

 過去に使っていたサービスの多くは既に終了しており、自分の書いた記事はもう参照できない。唯一今でも残っているはてなブログを読み返すと、期末テストがどうだの、毎月のランニング走行距離がどうだの、読んだ本・観た映画がどうだの、そこには過去の私の日常があった。目の前で起きた事実(厳密は自分なりに解釈した記憶)を書いているものが大半だけど、その一方で起きた事実に対する自分の考えや思いが綴られているものもあり、過去の自分がどう物事を捉え、どう感じ、そしてそれをどのように言葉としてアウトプットしたのか、読者の一人として読むことができてとても面白い。たまに頭をポリポリ掻いたり、背中が痒くなったりするような記事もあるけれど、それでも間違いなく過去の私が書いたもの。

 不特定多数に読まれるネット上の産物。アクセスカウントの数字はあくまでただの数値であり、それを踏んだ(懐かしい響き)人の性別、年齢、職業、国籍、自分との関係性、何もかもがわからない。そんな状況下で良く色々と書けたなと、自分のことながら凄いというのが正直な感想。

 「昔と今は違うのだ」と一言でまとめてしまったらそれで終わる話かもしれないけれど、やっぱり今の自分は現実の自分をありのままネット上にさらけ出すのは怖いというが一番強い思いだ。
 過去の目立ちそうなエピソードをつなぎ合わせ、なにかしら特出するモノゴトを書いたり描いたりすることで、ちょっと目立ちてーな、ちょっと金儲けてーなと思うこともしはしば。その一歩が踏み出せないのは色々想定されうるリスクを負うほどの勇気がないだけ。

 そんなへなちょこな私は名札を持たない地球のどこにでもいる人間の一人としてネット上に思考を垂れ流し続ける。とりあえず今はそれでいい。

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