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アニメ鑑賞日記⑦

過去のやつまとめるのにマガジン機能というスーパー便利機能を使うことにした。これでスペースを節約できるね。

というわけですんなり入っていけるよ。

パリピ孔明

おすすめ度:☆☆☆

後ろの面子癖強すぎない・・・が最初の感想

1年前の春アニメ。時がたつのは早い!!!
22年春クールの中で続きものの作品以外で唯一リアタイで最後まで見た作品。1年経ったので改めて再視聴。

英子ちゃんの歌はもちろんだけど普段の仕草が割とすこ。まあ、CV本渡楓さんが好きなのもあるが。
(昔は爆死アニメ請負人とか言われてたのが懐かしい)
とじみこ、魔女旅のときが1番好き、メインキャストだからかとじとものソシャゲ割と気合いれてしてた記憶ある。

それは置いておいて昔の偉人を転生させるのは多々あるが、それがまさか音楽をプロデュースする方向になるとは予想していなかった。それもギャグとかではなく割と真面目な展開で。
孔明といえば三国志を知らなくてもその名前くらいは聞いたことがあるくらいには超有名な軍師であるが、この作品でもその知能、策は発揮されている。とはいえ、それが決定的になるものではなくあくまできっかけ、スパイス程度で英子ちゃんや周りの人物の努力や行動で事が成されていくのがいい。三国志を知らなくても孔明さんがちゃんと説明してくれるところも優しい。スマホなど短時間で使いこなしまくる孔明さんマジぱねえ。

主人公の英子ちゃんと後に出てくる七海ちゃんは劇中で歌を歌うが歌の時は別の方を使うキャステイング。
(96猫さんとLezelさん。96猫さんの方はニコニコなどの歌い手動画で認知していたが、Lezelさんも歌い手さんらしい)
もちろんどちらの歌唱力もすごく、本作のスポンサーにavexが関わっていることもあってか音楽を魅せてくる。それに合わせての映像もきらきらで俺にはまぶしかった(

前半の勢いが強すぎて後半が物足りなく感じる人もいるだろうが、続きが期待できる締め方でおそらく織り込み済みなのだろうが作るなら早く作ってくれ。

OPEDはチキチキバンバンと気分上々。どちらも過去の曲をアレンジしている。チキチキバンバンにいたってはよく原曲の空耳部分を調理しているらしい。しばらく頭から離れない音楽になる。
気分上々は昔よく流れてたから頭が覚えてたし、自然にノレル。話が進むにつれてドンドン豪華になるの好き。
こういう曲は強いよね。うん。


乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…

おすすめ度:☆☆☆

もれなく全員攻略される

通称はめふら。こちらは3年前の作品だが当時見てたので2回目の視聴。
こういうタイトル長い系のなろう系作品は比較的敬遠してるが、ニコニコ動画で1話2話とみたときに面白かったので珍しく継続視聴した枠。

簡単なあらすじとしては、乙女ゲームが好きな女子高生が事故で命を失いその乙女ゲームの世界に転生してしまう話。その中で頭に石をぶつけたことをきっかけに前世の記憶が蘇り、自分が転生したキャラが俗にいう悪役令嬢でゲーム内でバッドエンドを迎えてしまうことを知りそれを避けるために奔走する。という感じ。

主人公カタリナがバッドエンドを回避するために色々考え行動していく中で物語の登場人物たちがどんどん籠絡されていく感じが面白い。彼女自身そこまで考えてないのに持ち前の人間性だけ周囲を惹いていくんだからそこがすごい。なおかつそこに不快感がない。
(カタリナ自身が割とアホの子寄りで斜め上の解決策を用いてくるのもあるだろうが)
恐ろしいスピードで攻略対象を攻略していくので中盤にはほぼほぼみんな落ちていて、ここからは密かにカタリナを巡ってのラブコメが始まる。
当の本人はまだあるであろう破滅フラグにびくびくしてるのであるが・・。

畑を作るという斜め上すぎる発想には視聴者もこの顔。

割と頭からっぽで見れて、笑いも元気もくれるので誰にでも勧められる作品。転生ものでこれはなかなかないやろ。
まれいたそ~の代表作がまた増えてしまったか・・・。
ちなみに続編はある。そっちは見てないのでいずれ。

革命機ヴァルヴレイヴ


10年前の春作品。この年の春はこのヴヴヴと他に2つロボ作品あって、わいはすごく楽しかった記憶がある。(SF以外も多かった、進撃とか俺妹とか俺がいるとかとか)
ヴヴヴについてはスロットも出たので久々に見ることにした。
(スマスロよりパチの2のほうが好きだけど)

正直、この年の春のロボアニメの中で個人的期待値が1番高かった。OPも水樹奈々さんと西川貴教さんというタッグだったし本気で取りに来てる感があった。OP1も2もかっこいいし好きすぎる。
設定も戦闘シーンの作画もよく、心の中の厨二心もくすぐられ、久々に当たりきたか!と思っていた・・・2クール目の中盤を迎えるまでは・・・。

どうしてこうなった。

詳細は避けるが、バッドエンドみたいな終わり方。ヒロインとの関係も清算されてないのに主人公4んだんだが。
シリーズ構成の大河内さんの悪い方向が全部出たのがこの作品だと思っている。
(キングゲイナーとかプリンセス・プリンシパルなどいい作品はたくさんある)
水星の魔女はどっちに転ぶのだろうか。

文字通り命や記憶をすり減らしながら戦うパイロットたちやエルエルフらには見せ場はあるが、ヒロインのショーコさんあんたなんで・・・。21話の展開は正直やってはいけないと思う。その後のケアも含めて。残酷すぎるやろ・・・。


導き出される結論はこいつがヒロイン。

パイロットたちが救われなさすぎるのと最終話が最終話だけにそのあとの小話かなにかがもうひとつ欲しかったと思う。
スロで儲かったんやし、1発作りません??


月がきれい

おすすめ度:☆☆☆☆☆

キービジュだけで発作でる(

何の変哲もない恋愛ものですが、心に染みる超良作。万人に勧められるアニメだと声を大にして言える。
恋愛ものをほぼまったく見ないタイプの自分だがリアタイで偶然テレビつけたときに流れてた分をみてからハマってしまった作品。

恋愛もののアニメと言えば少女漫画的なものが思い出されるが、本作はオリジナルアニメかつ少女漫画的なというよりは文学作品的なノリを感じる。
思春期の中学3年生の等身大の人付き合い事情、恋愛事情、心理描写をキャラデザ、作画などで細部まで使って表現してきてます。特に声優さんの演技ですね、独特な間やぎこちなさを上手く使って表現していたので中々リアル感を感じた。あと劇中の挿入歌なども憎いタイミングでぶっこんでくる。オタクはこういうのに弱い(

知り合ってから告白するまでが割と早いけど、そこからの展開も含めてなかなかどうして身悶えする。こういう時代が自分にもあったようななかったような、悔しいけどすごくココロにくる。何の変哲もないただの青春劇なのに。
これは社会の波にもまれてしまった人ほど刺さるものだろう。
(人によっては学生当時の黒歴史が思い出されてしまう人もいるだろうが・・・)
とにかくそれなりの学生生活を送っていた人にはわかるあるあるが多い。
「連絡がきていないのに意味もなくラインやメールを開く」
「学校だとそうでもないのにメールやラインなら会話しまくってる」
「嬉しいことがあると電気の紐でシャドウボクシングしたりして嬉しさを表現する」
などなど、共感してしまう部分が多い。
10話や最終話はもちろん、ほかにもいいシーンはいっぱいある。言うのは恥ずかしいので是非見てもらいたい。

ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"

社会人になって日々を過ごして疲れてしまったときに見れるおすすめの一作。普段の生活では忘れてしまった、感情やなにか大事なものを思い出させてくれるはず。
(自分は久々に見て、そのまま目を閉じた)


というわけで今回はここまで。
次あたりから今の春アニメあたりも振り返っていこうかなーと。言うほど見てへんけど。



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