アニメ鑑賞日記①

下記の記事で宣言したとおり、今年は個人的な雑記としてアニメ鑑賞日記をある程度付けることにしました。

というわけで、これがその記念すべき第1回です。
(気づいたら2月だったので1月に見たやつをまとめただけ)


宇宙よりも遠い場所

おすすめ度:☆☆☆☆☆

トップバッターは「宇宙よりも遠い場所」、通称よりもい。
2018年冬の作品だが、この作品からもう5年経っていることに驚いた。もうそんな経つのか・・・。
ちなみに、リアタイで観たことあるので2回目の視聴。

ストーリーを端的に言うと、女子高生4人組が南極を目指す物語。

とはいっても、ほのぼのストーリーでただ南極を目指すだけではない。4人みんなそれぞれ想いや目標がある。女子高生という多感な時期ということもあり、それぞれ悩みや葛藤があり、たまには衝突しながら南極を目指していく。
女子高生4人が南極を目指すというストーリー上、ご都合主義は避けてはとおれないが、逆にリアルが過ぎても微妙な話になってしまう。この作品はそのバランスが絶妙だと思う。主役4人のバランスはもちろんだが、観測隊の大人たちの存在が大きいと思う。単なる舞台装置ではなく、大人たちにもそれぞれ南極を目指す理由がある。それを話にうまく組み込んでいるのがいい感じになったのだろう。
(中には邪?な想いを持っているものもいたが・・・)

劇中に流れる挿入歌もよかった。どの歌も作中にあっていてうまく華を添えている。

まだ知らない景色に会いに行く。
学生時代にこの作品にあっていたら、と思う方も多いくらいには特に若い人に見てもらいたい。
新しいもの、ことを始めようというきっかけにもなるので自分のような中途半端な大人にも刺さる。

万人に勧められる超良作品なのでぜひみてもらいたい。

アリスと蔵六

おすすめ度:☆☆☆☆

超能力が使える少女と頑固親父のファンタジーな作品。
こちらは2017年に放送されていたアニメ。第1部は覚えているが、後半の第2部が曖昧だったので改めて視聴。
頑固親父の蔵六のCVが渋い親父ボイスの大塚明夫さん。この人の声はホントいいもんだ。というか、大塚族のボイスが基本刺さる。

超能力・・・想像とエネルギーが及ぶ範囲内なら何でも具現化できる少女、紗名(さな)ちゃんと曲がったことが嫌いで悪いことは悪いという頑固親父の蔵六(ぞうろく)、この二人のちぐはぐさがいい感じ。
超能力バトルもあり、日常パートもあり、こちらのバランスもいい感じ。
今まで外の世界を知らずに生きてきたさなちゃんが家族愛や友人など人と人の関わり方や絆などを蔵六や孫の早苗ちゃん、同じ能力者である一条さんなどと過ごしていく中で少しずつ学習して成長していく過程を割とわかりやすく見せてくれる。
第1部、第2部とあるが個人的には蔵六との絡みが多い第1部が好き。もちろん第2部もいいよ。おかっぱにした紗名ちゃんホントかわいい。

早苗ちゃんが個人的にはツボ。ほのぼのふわふわボイスでさなちゃんと過ごすものだから、蔵六の渋いいかついボイスとの対比がいい。

こんなジジイに成長したいものだと思う。

漫画の絵のタッチが再現されているので独特ではあるがこちらが合えば、万人に勧められる作品です。

甘城ブリリアントパーク

おすすめ度:☆☆☆☆(女性だと☆-1個)

とりあえず気分が落ちて、笑える作品を見たいと思ったときに見る作品のひとつ。

京都アニメーションの隠れた名作(隠れてないと思うが、何故か周りはあまり知らない)
潰れかけの遊園地を再建させるドタバタコメディ。ちゃんとお話は進むよ!

特に存在がでかいのは甘ブリが誇るバカ・・・マスコット軍団
モッフル、マカロン、ティラミー
の3人。

左からマカロン、ティラミー、モッフル
(モッフルだけはまだまとも)

基本こいつらがでてくるとろくでもない展開になる。ただそれが面白い。それに巻き込まれる主人公の西也とヒロインのいすずも事態をカオスにしていく。他のキャストも割とぶっとんでいるので唯一の良心はお姫様のラティファ。可愛いよね、そりゃみんななんとかして再建させたいわけだ。

各話各話で苦難が襲い掛かり、笑いどころがあるがいったん区切りをつけていくので見やすい構成になっている。思わず前かがみになります。
安心と信頼の京アニなので作画も安定しています。

男性にはめっちゃ進めるが、女性にはあまり勧めていない。
まあ、割とゲスいマスコット軍団と下らない下なネタが行ける方は是非見ていただけると満足するだろう。

痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。


俗にいう「なろう系」の作品を毛嫌いしている私だが、数少ない自分から見た作品。理由は、推し声優の早見沙織さんと当時応援していた本渡楓さんが出ていたから。えーでちゃん立派になったね、うんうん。

個人的には不快感を感じない「なろう系」。主人公が女の子であることもかなり大きいと思う。やはりかわいいは正義ということか・・・。

友だちのサリーに勧められてゲームをはじめたメイプル。最初こそ初心者感あってほほえましかったのだが、回を追うごとによくわからない方向に成長していき、もはやどっちがボスなのかわからない感じになっていく。
最終的には味方にもドン引きされる。
運営も運営で無能が多いのか知らないが、メイプル1人に躍起になるのは笑う。こんなんリアルにあったら炎上不可避。

現在、続編の2が放送中されているがどんな化け物(誉め言葉)になってどんなことをしでかすのか楽しみにしている。

「なろう系」入門にはちょうどいいと思います。

うーさーのその日暮らし


無印、覚醒編、夢幻編と3作作られている。
が、中身のないショートアニメ。1話5分ないくらいなので1シーズン1時間あれば終わる。というか気づいたら終わっている。

アタマからっぽで脳死で見れるショートアニメは貴重。

好きなものはお金と肉とギャルという黄色いうさぎ=うーさーのCVが最近ゴチになりますに出てる宮野真守氏。このイケボでブラックジョークなりくだらないネタ、他作品のパロディをしてくる。
途中で神谷浩二ボイスのダスウサも出てくるし、逆作画崩壊もしてくる。

とりあえず、なにかを垂れ流しておきたいときに流すといい。
それなりにアニメに詳しい人などはパロディとか分かってクスっとなるかも。

まとめ

意外と1回見たやつって覚えているようで覚えてないもんだなぁ。

とりあえず、次にアニメ記事を上げるときは早めにするのと今期見てるやつについても少し書いていきたいです。



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