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ソーシャルギフトと環境への配慮 #003

ソーシャルギフトにした理由

KUROKONO Giftはソーシャルギフト(フラワーeギフト)で、フラワーギフトを受け取る主役が「日時・場所」を入力して受け取ります。

ソーシャルギフトにしているのは、せっかくのフラワーギフトが上手く受け取れなかったり、発送先に戻ってきたりして、贈る側・遅れる側が残念な思いをしてほしくないという理由からです。

【実際にあったお花が新鮮な状態で受け取れなかったケース】

  • 誕生日プレゼントで贈ったが、誕生日に旅行中で自宅に帰るのは1週間後

  • イベントで贈ったが、イベント会場への持ち込みができなかった

  • 引っ越し祝いで贈ったが、入居前だった

  • 退職祝いで送ったが、会社を午前中で退社していた

こういったケースでは受け取れたとしても、お花が弱った状態で届いたり、枯れた状態で届いたりしてしまいます。
それを防ぐために、ソーシャルギフトの形で受け取ってもらえるようシステムを構築することにしました。

また、通常のフラワーギフトでは贈る側がお届け日やお届け時間を指定します。お届け先のご都合がわかる場合は良いですが、必ずしも把握しているわけではありません。

ソーシャルギフトにすることによって、再配達を防ぐことで環境への配慮も考えています。配送による揺れや長時間箱の中で蒸れた状態を防ぎ、より新鮮な状態で主役に受け取ってもらうことが可能です。

ソーシャルギフトの問題点

ソーシャルギフトで問題になってくるのは、例えば誕生日当日にURLを贈っても、当日にお花が届かないという点です。
この点はサービスを考えている中でも、悩んだ部分です。

そこで、KUROKONO Giftではデジタルメッセージも付けられるようにしています。お花を申し込む際にメッセージを付けられるようにして、主役はURLを開くとお祝いや感謝の気持ちを伝えられるようにしました。


「みんなで贈るフラワーeギフト」をコンセプトにしておりますが、まだまだ一般的な贈り方ではないので、UIやUXを日々改善を行って、使いやすいサービスに磨き上げていきたいと思っています。

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