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7/7 ネイチャーボランティア

毎月第一日曜日はネイチャーボランティアの活動日です。

午前中は給食センター側、お茶畑周辺の環境整備を行いました。

日当たりの良い斜面のため、ひと雨ごとに草が伸び、歩く道もわからない状態になっていました。
カマやノコギリを持って斜面に入り、みんなで伸びた草を刈りました。

段々畑のブドウの木に今年は沢山実がなったので、新聞紙で袋を作って掛けてあげました。秋には熟した美味しいブドウが収穫できることでしょう。

壊れた竹策も修理しました。ロープワークも慣れたものです。

斜面に伸びた草が木あり終わり、綺麗になりました。

午前中の作業を終え、綺麗になったお茶畑の前で記念写!!

昼食には恒例のカレーライスをいただきました。
講師の山口さんが畑で育てた朝もぎキュウリもいただきました。


午後には植木屋の井上さんを講師に招き、どんぐり山の環境改善計画の取り組みについてお話を聞きました。

斜面に土留めをし、しがらみ枝で囲いを作り、その中に落ち葉やたい肥を入れてプールを作り、苗木を植えて育てる話を伺いました。
土の中の根の環境を考えた整備活動が大切という事を教えていただきました。

実際に聞いた話を、どんぐり山で実践しました。
斜面に杭を打ち込みます。今回は竹を打ち込みました。

打ち込んだ竹の杭の節を抜くことで、土の中に空気と水を送り込むことができます。

杭に枝を絡ませ囲いを作っていきます。

囲いの中の斜面を平らにし、その中に落ち葉やたい肥、土などを入れていきます。

野外トイレの脇にある、落ち葉プールから落ち葉やたい肥を運びます。

落ち葉、堆肥、落ち葉、堆肥の順番に層を作って埋めていきます。

後日、樹木を植樹する予定です。

本日教えていただいた事を、今後のネイチャーボランティアでも生かして、少しでも電車山の環境が改善されるように取り組んでいきたいと思います。

5年後、10年後に我々の行った小さな取り組みにより、どんぐり山が豊かな森になっていることを願いたいです。(野口)


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