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蜜蝋ラップづくり

本日はニホンミツバチの巣からつくった蜜蝋と、センターの畑で育てた藍の葉を使って、蜜蝋ラップを作りました。

みなさんは蜜蝋ラップをご存じですか?
従来のラップのように電子レンジで使うことはできませんが、
食品を包んで乾燥を予防したり、器に密着させて蓋のように使用します。何度も繰り返し使えて、プラゴミを出さないエコなラップです。

さて、黒川の蜜蝋ラップづくりを始めます。
まずは、所長のロバさんが畑で大事に育てた藍の葉を使って、布に模様をつけます。

叩き染めという手法です
虫食いの穴もそのまま写りました!

藍の葉を布にしみ込ませるように、強くめん棒でこすりつけました。
虫食いの形もわかるほど、葉っぱの形そのものがきれいな緑色で残ります。
(水洗いしてもこの色が残っています)

布が準備出来たら、次は蜜蝋を用意します。
こちらも所長のロバさんが大事に育てたニホンミツバチの巣から採った蜜蝋。持つだけでも指先がしっとり、はちみつの良い香りが閉じ込められた蜜蝋です。

蜜蝋はとても優しい色合いです
蜜蝋とオイルを用意しました
全体にまんべんなく蜜蝋とオイルを散らして…
クッキングペーパーで挟み込み、アイロンがけをします
クッキングシートを温かいうちに剥がして、完成です

黒川の蜜蝋ラップができました。
蜜蝋の優しい黄色が布地に入り込んで、かわいらしい柄になりました。

ぴったり器に張り付いています
横から見ても、隙間なくぴったり密着

可愛らしくてエコな蜜蝋ラップができました。
蜜蝋を少々贅沢に使ってしまったようなので、
何度か試作を繰り返して、良い塩梅の分量を見つけたいと思います。
(梅田)


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