ず嫌い
昨日の文フリの人混みで体力を使い果たし、今日はびっくりするくらい何もしないまま、気づいたら外が真っ暗になっていた。
布団の上でうあー、とうなりながらぼーっと壁を見ると、櫻坂の6枚目シングル「Start over!」のポスターの「2023.6.28 OUT」の字が目に入って、なんかその瞬間に「時間」というものがあることを強烈に思い出して怖くなって、ガバッと起きて今コインランドリーにいる。
だんだん頭が冴えてくると、昨日初めて会った人たちに嫌われてないだろうか、といつもの自分反省会が始まる。
ここに書くのもなんだけども、僕はいろいろな音の中から人の言葉を聞き分けるのが苦手で、頭も良くないので、何人かで話してるときに迷子になりやすい。前にも書いたかもしれない。
だから変なことばっかり言ってたかもしれない、とあとから勝手にしょんぼりしてしまう。
でも昨日に関してはほぼ初めましての人ばかりと会ったけど、みんなとても良い人で、素直に嬉しい、楽しいと思える時間だった。
文フリに行ったこと自体は2回目だけどあまり慣れなくて、人混みでどうしても体が音を上げてしまう。
アイドル現場だったら東京ドームのクソ長い物販列とかでもわりと大丈夫なのに。
あと、ブースに言って話しかけるのが難しくて、何度も同じ直線を行ったり来たりしてしまったりした。コミュニケーション能力の成長が小学生ぐらいで止まってると思う。
でも思いがけず友達や知り合いに出くわしたり、会いたい人に会えたりもして、ほんとに行ってよかった。たくさん本もゲットできたので、家にある文字数が増えて嬉しい。なんか温かいよね。
昨日早速、文フリで買った『犬になっちゃう紙 vol.4』を読んで、スピッツの曲を聴いてみたら、めちゃくちゃ良かった。スピッツは中学の音楽の授業で出てきたぐらいで、あとは歌詞が難しいイメージで、特に自分からは聴いてこなかったから新鮮だった。聴いてみたら良だった。何事もやらず嫌いはあるなあ。
文フリで会った人、話してくれた人、もしこれを読んでたら。本当にありがとうございました。楽しかったです。
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