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友人が作ったゲーム完走感想"LIKER"

おばんどす。
お腹を壊しました。kurokawaです。多分ストレス。

APEX LEDGENSでまさかのダイアモンドにいけそう!いこう!今期いこう!!ってなって必死の日々を休みに費やしました。
久しぶりに色んな方にご協力いただいて、応援いただいてやっぱりこういうのって引き込む力あるんだなとしみじみ。
ご協力頂いた各位、そして応援してくださった各位。多大なる感謝を。


さて、本題です。
友人のラグ氏が突然ゲーム作ったよ、との報告。

お?
見れば、ノベルゲームがそこにある。
ざっと配信ページを見れば配信/動画OKだったので、
一応ラグ氏に「友人が作ったゲームやるって配信していい?」って聞いてみたら「もちろん!嬉しい!」と快諾。ちょうどFPSに疲れたし、休みももう終わるので弾丸配信に踏み切った次第。

ラグ氏製作ノベルゲーム
「Liker」配信ページはこちら(無料です!)by Freem!
https://www.freem.ne.jp/win/game/26045

ちなみに、ラグ氏が作るゲームは初めて目にし、手にしたのでドキドキとワクワクだった。高校来の付き合いなので、まあその辺はお互い様とも思えるが…。

実況配信アーカイブはこちら。(黒川の住処 にて配信)
https://youtu.be/byMil1tGlQ4

Likerの配信ページには、

エンディング2つで終盤に分岐選択が一つあります。

と記載がされている。私が実際にプレイしたのはその内の1つのエンディングまで。
遊んでみての簡潔な感想としては、実際にプレイしてみて欲しいゲームだな、というところ。

それ故に、今回プレイ配信上では1エンディングのみとさせて頂いた。もう一つのエンディングは是非ご覧になった皆さん自身でプレイして確認して欲しい。

私もまた空いた時間でプレイしようと思う。


さて、より詳細な感想戦に臨むとする。

以降はネタバレも少しは含むので、未プレイ・未視聴の方は出来るだけ避けて欲しいところ。

書きますよ?

主人公・野上 蒼くんの視点で進むストーリー。
冒頭の導入からちょっと最近やってるのもあってか、CoCやエモクロアTRPGを彷彿してしまう。

そんな感じで冒頭からしっかりチェックしつつ、
久々のノベル実況なので早速呂律が回らなくて齷齪。

前半は、配信でも喋ってたが「蒼」そして「律」の心情が掴みきれないところが多発。

蒼くんは1ヶ月経ったクラスメートと気軽に呼び捨てできるくらいのオープンさもあるし、先生を名前で読んでいる(これは裏設定あるのかな?)性格なのだが、律を受け入れるのを過度と言っていいぐらいに否定。

かといって理人に対しては1ヶ月の友人にしては多分今までそんな明かしてなかったのか?いや明かしていたとしたらそれはそれでオープンマインドな人間!な、お家事情もちょっと話してたみたいだし…。

この矛盾に対してプレイ中の自分も言ってた気がするが、
きっと解釈としては「過去の出来事」から封じられた「最悪の記憶」のトリガーになってしまうから本能本質的に拒絶していたんだろうなあ。

その後半までいってやっと"違和感"の答えが見つかるんだから、
ちゃんとADVゲームしてるよね。(純粋にすごいと思った)

一方、律。こっちのが難しい。一筋縄ではないと思った。
なくなった弟の代わりに…っていって別世界の弟を連れて行こうとする。

たとえ本当に別世界の兄だとしても、それは兄としてどうなのか?
本当に弟を愛する者だったら、それを"弟"と思うのはズレてないか?思えるの?むしろ否定しないか?

割とずっとそう思っていた。

でも、見るに唯一の家族である弟に対して、
母親目線で彼は接していたのかもしれない。

"男兄弟"の距離って、
現実では結構なんともいえない距離じゃないですか。

互いに無関心なようで、
助ける兄弟は助けるけど、
全く介入しないのも割といたり。

もちろんお家柄ってのはあるし、
一概にこの距離感はおかしい!と言うことはないけれど、このちょっと気持ち悪いぐらい近い距離感なのは、母親役でいつまでも弟がある種息子に近い感覚としてあったのかな、と。

あまりこう言うことに深く考えない質ではあるが、
こうとも考えられるなあ、と頭が勝手に言うのでそうなのだと思った。

まあこんな疑問も、抱いてて、
ここまで作者も考えてなかったろう…みたいな生半可な感じで進めていたわけですが、
もう後半から、めちゃくちゃガッと物語に持ってかれました。


全部ちゃんと線が通った。

ノベルゲーを過去に作っていたか?とか、
実はまだ知らないのですが、
初めてラグ氏の"作品"に触れた者として、
非常に驚いた。

特に創作物には結構触れる機会が日常から多い(趣味とかではなく)人間なので、
結構本格的に見てみたつもりでしたが、
持ってかれました。見事、に尽きる。

とにかくやってみたら分かると思うので、
いちいち私の口から言う事もないのですが、
私から言える事…


TRPGにしたいこれ!!!


でした。たぶん、できるし面白い名作になりますねこれ。
基本物語を読んでいくノベルゲーなので、
選択肢は蒼くんが勝手に導いていく話にはなっていましたが、
そこを実際に自身で悩んでいくのも絶対面白いな、
ちゃんと考えながらプレイすると面白さが増すな。

そんな作品だった気がします。

作品なので、賛否両論ぜったいにあると思うのですが、
私個人としては非常に面白い作品だったと思います。

これを皮切りにまた色んな作品作って欲しいですし、
TRPGみたいな入り込めるものも作ってくれたら、また私としては嬉しい。ここは当人の意欲次第ですが(笑)

もっとブラッシュアップできるところも当然あるかと思いますが、
初めてプレイする身としては満点な作品だったと思います。

ということで、また機会があれば嬉しいなと添えつつ、
抽象的でしたが…とにかくプレイして欲しい。
感想戦を終わろうと思います。

さいごに

実はゲーム化する前に描かせてもらっていた律くんを載せて終わりたいと思います。

もうだいぶ印象違うけどな!

では、お疲れ様でした。
また次はTRPG感想を書きます。

長々ご覧下さいまして、ありがとうございました。

kurokawa

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