アート系JK（JC）の志望校検討

くろかわさんです。

アート系JKのJC時代＝アート系JK（JC）と記載、
アート系JKの今＝アート系JKと記載しています。
そのうちJSとかも出てくるかも。

さてアート系JK（JC）である娘の点数に絶望したくろかわさんちは早めに志望校を決めようと考えました。これには２つ理由があって、１つはある程度確実に入れる（受け入れてもらえると当時は言ってた）高校を早く探して、早いうちから相談などをした方が心証がいいかな？なんて思ったこと。もう１つは、志望校を決めて「この学校に行きたい！」となれば勉強に身が入るのでは？と思ったからです。

当初、アート系JK（JC）は普通科＆共学志望でした。親戚が行っていた、近いから、制服がかわいいから、女子だけなのは嫌だ、指定校推薦が多い、ネームバリュー、大学が付いている ナドナド、色々なことを言っていました。くろかわさんは特にこだわりはないのでアリだと思っていました。いや、今でも思っています。ただ幸か不幸か成績的に選べないものが多く、６月や７月の時点でアート系JK（JC）は「私立の女子校（普通科）」のほぼ一択。くろかわさんから見ても、とりわけミッション系は大学推薦も多そうで、大学も行きやすそうでした。

くろかわさんがアート系JK（JC）に問うたのは、将来何がしたいか、何になりたいか、ということ。今時点でどんな仕事が良いのか、興味があるのかということ。志望校を考える上で、これらが必ずしも決まっている必要は無いけれど、ただなんとなく進路を決めるのではなく、一度見つめてほしいという想いでした。

そんな中、とある高校の美術コースが志望校の１つに浮上していました。この時はまだまだ何となくでしたが、美術コースは偏差値的に低いことが多いようで、行けそうな高校をピックアップしている中でストライクコースに入ってきた、という理由のほうがしっくり来る感じでした。

くろかわさんは何となく「やりたいことがあるなら美術コースでも良いんじゃない？」と伝えていました。くろかわさん自身が普通科を選ばなかった（そして満足している）こともあり、高校から普通科以外の科を選ぶのは全く違和感がなかったためです。

ただ、美術コースは女子高が多く、というかその時点で調べた美術系高校ははすべて女子高だったため、その点は不満そうでした。やっぱり共学がよかったようです。

というわけで、実際に学校に行ってみようみたいな話もでつつ、全方位的に進路を模索していたのでした。

今から考えると、もしかするとこの頃のアート系JK（JC）は「美術コースに行っても本当にいいのかな？」と思っていたのではないかとも思っています。