外でのiPadやノートPC作業の、ちょっとしたtips

ApplePencilやsurfaceなどの登場で、外で出来る「漫画のデジタル作業」の幅が広がりました。
自分もネームなどの作業は、外でやる事がほとんどです。

そうした「モバイル環境」での作業をするにあたって、自分が便利だなと思ったモノやtipsを紹介します。

離席用のミニバッグ

トイレに行くとき用。

喫茶店などで「トイレに行くのに貴重品は置いていきたくないけど、カバンごと持っていくほどでもない」という人向けです。(まあ本当はカバンごと持って行った方が良いと思いますが、帰ったと思われると面倒なので)

ポイントは軽い事、金具等の端末を傷つける部分がない事、両手が使える事、雑にいろんなものを入れられる事、あと地味な色である事…です。
(そういう意味では、衝撃吸収系のPCインナーケースなどは、トイレにもっていくにはやや不向きかと思います)

肩から掛けられれば、そのまま手も洗えて楽です。
市販のエコバッグは手でもつか腕にかけるデザインがほとんどなので、自分は百円ショップで旅行用の荷まとめベルトを買って、無印良品のエコバッグを延長して肩から掛けられるようにしています。

エコバッグ

雨の日のためのゴミ袋

自分はいつも、カバンの中に「ゴミ袋」を何枚か入れています。急に雨がふったりした時に、仮に傘があっても電子機器などは不安があります。

iPadや本などを二重にしてビニール袋に入れてカバンに収める事で、かなりの保険がかかります。費用対効果で考えるとコストはほとんど気になりません。丈夫なビニール袋であれば繰り返し使えます(普通に使用後はゴミ袋として消費してもいいですが)。

これは即売会に出ていたころからの習慣で、自分は在庫を全部、まとまりごとに(印刷所から送られた段階で大体、二十冊単位とかで紙テープでまとまっている)ビニールにつつんで段ボール詰めしていました。段ボールが濡れる可能性を考えて、のことです。

ちょっと手間に聞こえるかもしれませんが、一回ビニールに包んだものは基本的に売るときまでそのままなので、それほど面倒ではありません。(何千部以上刷っているサークルだと、話は違うかもしれませんが…)

PCケース

上でも書きましたが、自分はチャック式のものは基本的に避けます。ジッパーなどの金属部分が他の荷物を傷つけるからです。
取り回しが楽なこともあって、自分は上部がおりたたむ形になっているケースを使っています。

ところで、最近では百均などでも(数百円で)衝撃吸収を謳ったケースが売っていますが、よく調べるとカドの部分は衝撃吸収になっていなくて、薄い布一枚がむき出しだったりします。落とした時に実際にぶつかるのは、面ではなくヘリやカドが多いはずで、その場合は布の袋に入れた状態と変わりません。

衝撃吸収効果を主に求める場合は、その辺をチェックするといいかと思います。

サイズを調べましょう

全般的に言えることですが、自分の持っている機種・サイズを覚えておきましょう。入らないサイズのPCケース等は、ちょっと使い道がないですからね。


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