ウェポンラック・オブ・マッポーカリプス：ニンジャスレイヤーTRPG2版用ファンメイドプラグイン

初めに

この記事はニンジャスレイヤーTRPG2版で使うことが出来る新たなアイテム、スキル、サイバネを記載した記事です。ファンメイドなのでご使用の際にはNMに確認を取ってください。

近接武器

シールド　【万札：10】

種別とスロット占有数：標準近接武器、1スロット
所持ペナルティ：側転ダイス－1、側転難易度＋1
装備ペナルティ：なし
ダメージや基本難易度：1ダメージ、NORMAL
この武器とカタナ(標準近接武器)を所持している場合でも、《⦿⦿タツジン：二刀流》の条件を満たすことが出来る。また、この武器を所持している場合以下の移動スタイル2つを使用することが出来る：
『●移動スタイル：ガード』：通常移動を行う。回避ダイス＋2を得るが、この行動フェイズで行うすべての能動的な行動の難易度+1。
『●移動スタイル：シールドチャージ』：通常移動を行う。続く『攻撃フェイズ』で行う最初の近接攻撃に『痛打+1』を得るが、次の手番開始フェイズまで『崩れ状態』となる。

剣と盾　【万札5+10】

カタナ(標準近接武器)とシールドを同時に装備した状態。合計で装備スロットを2占有し、所持ペナルティは両方を合計したものになる。武器改善の効果を受けるには両方とも改善しなければならない。

種別とスロット占有数：標準近接武器、二刀流、1+1スロット
装備ペナルティ：側転難易度+1
ダメージや基本難易度：ダメージ1、HARD、連続攻撃+1
装備時の獲得スタイル：
『カタナ二刀流』の戦闘スタイルをすべて使用出来る。

エメツワイヤー　【万札30】

新素材エメツを織り込んだ単分子ワイヤー。軽く、丈夫で、しなやかだがカラテを伝導させることで恐るべき切断力を発揮する。
マッポーカリプス以前、エメツは希少な素材だったが、その中でもオナタカミなどアマクダリ系列では密かに研究されていた。

種別とスロット占有数：鞭状近接テック武器、2スロット
所持ペナルティ：なし
装備ペナルティ：側転難易度+1
ダメージや基本難易度：ダメージ2(基本1+痛打1)、HARD、リーチ+1
装備時の獲得スタイル：
『●戦闘スタイル：切断攻撃』：集中状態のみ。[6・5+]で『サツバツ！』が発生する（『ナムアミダブツ』の発生条件は通常通り）。
『●戦闘スタイル：回転斬撃』：連続攻撃上限1。『サツバツ！』発生なし。【ワザマエ：HARD】で判定し、成功すると隣接する敵に2ダメージ(基礎1＋痛打1）を与える。カウンター不可。エンハンス不可。回転斬撃を強化するスキルの対象にならない。

射撃武器

ダブルバレルショットガン　　【万札：15】

種別と占有スロット数：銃器、小銃、散弾、2スロット
　カスタムスロット：2スロット
所持ペナルティ：なし
装備時ペナルティ：側転難易度+1
ダメージや基本難易度：2ダメージ、NORMAL、連射2、時間差可、バースト3x3。2ターン連続使用不可。

レリック

ドウグ社製のフックロープ　【万札15】

連続側転ダイスに+2。
【ワザマエ】7以上で以下のワザを使用出来る：
『⚫︎ワザ：フックロープ引き寄せ』：手番『移動フェイズ』に宣言可能。4マス以内(自身を中心とした9×9マス)にいるキャラ1体を指定する。自分よりサイズが大きいキャラは指定出来ない。
『連射1』『ダメージ0』『痛打発生なし』『サツバツ発生なし』のスリケンによる射撃攻撃を行う。この攻撃が命中した場合、直ちに攻撃を行なったキャラと隣接するように強制的に移動させられる(移動先は攻撃側が決定する)。

サイバネ

▹エメツフレーム　【万札：20】

種別：戦闘用サイバネカスタムパーツ、汎用
装備した部位の基礎サイバネとサイバネカスタムパーツのシンボル数は、「◇サイバネ埋め込みペナルティ表」を計算する際の合計値が2少ないものとして扱う(埋め込みできるサイバネの最大数は変わらない)。
このカスタムパーツは基礎サイバネ1つにつき1つまで装備することが出来る。ただし、3つ以上埋め込んだ場合《●脆弱性：精神攻撃(1)》を得る。

▹浮遊レーザー砲ユニット

種別：戦闘用サイバネカスタムパーツ、胴体
このカスタムパーツを装備したニンジャが行使する《⦿サモン・ドローン》はダメージ属性が「電磁」になる。
「▹電磁ショック発生ユニット」の対象となるが、この効果を使用した場合ターン終了時にエネルギー切れにより《⦿サモン・ドローン》の効果は終了する。

特殊な生い立ち

◯ゾンビー・ニンジャ

この生い立ちを選択出来るのはニンジャだけである。
このキャラはイモータル・ニンジャ・ワークショップ(INW)が恐るべきニンジャサイエンスで生み出したフランケン・シュタインの怪物である。あるいは、太古のリアルニンジャが失われた呪術で生み出したアンデッドかもしれない。いずれにせよ、反自然の存在に違いはない。
肉体は腐敗し、見るも悍ましい。ニューロンも腐り果て、思考力を失っている。だがその代わり、生けるものには決して出せない、己の肉体すら滅ぼす100%の膂力を振るうことが出来るのである。
　ソウルの格、あるいは腐ったニューロンのスパークにより、稀に自我を取り戻すものもいる。基本的に、PCゾンビー・ニンジャは自我を保っており、呪われた運命と向き合うことになる。

『◉ゾンビー・ニンジャ』を獲得する。
１つ選択：『◉知識：バイオ系メガコーポ』『◉知識：旧世紀地下道網』『◉交渉：威圧』『◉交渉：超然』

◉ゾンビー・ニンジャ

【体力】に+4、『回避ダイス』に-2。このスキルは記憶スロットに送ることが出来ず、また除去することも出来ない。

NMは極めて困難な旅の果てに、このスキルを除去させてもよい

◉ネクロカラテ

ゾンビー・ニンジャは通常のニンジャであれば引き出すことの出来ない筋力を操ることが出来る。だが、肉体の崩壊と引き換えだ。
前提：《◉ゾンビー・ニンジャ》
『●戦闘スタイル：ネクロカラテ』：『カラテ』による判定を行う近接武器攻撃、あるいは素手による攻撃すべてに組み合わせることが出来る。この攻撃フェイズにおいて、武器と素手の基本ダメージは+1される。これはエンハンスメントとは別物であり、また累積する。攻撃フェイズ終了時、このニンジャは行った連続攻撃の回数と同じだけ【体力】を失う。