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[Kuroi Black information] OPAL7 New Mix - Far East Spectrum Suite

OPAL7によるNew MixをCD-R化しました。


今作のテーマはこの数年来認めてようやく形となったジャパニーズミュージックセレクト。

ガイドブックやネットの音楽インフルエンサーやライターの紹介情報などには殆ど目もくれず(完全シャットアウトは無理ですが)、独自の鑑識耳でここ数年チェックしてきた1980年代後半から2000年代、特に90年代の楽曲を中心に日本の埋もれたる音楽にスポットを当てました。
往年の歌謡曲やニューミュージック、Jポップ歌手の楽曲に携わっていた演奏家や作曲家、プロデューサーらが人知れず発表していたソロワークスやTV・映画のサントラ、コミック原作発のイメージアルバムの中から、非歌謡曲・非和モノ視点で、シティミュージック、アンビエントポップ、ヒーリング、ネオクラシカル、トライバル、エレクトロファンク、エクスペリメンタルミュージックなど、リスニングかつフロア視点も意識した好事家のみならず広く音楽好きに刺さりそうな楽曲をセレクト。

そして。今回のミックスセレクトはCDが主流な音楽メディアとなっていった時代の楽曲が中心となっていますが、そんなCD時代の機能性音楽を象徴するリラクゼーション・ヒーリングミュージック。本作はその意匠にインスパイアされたパロディとしてイメージが浮かんだ「ノン・アルファ波ミュージック」が裏テーマとなっています。



この渾沌とした悩める現代社会においても、くつろぎややすらぎを求めず、音楽的刺激を求めてノンアルコールドリンクならぬノンアルファ波ミュージックを浴びるための裏選曲集を是非。


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