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HSP、HSC、HSEとは?

96's Lighthouse へようこそ!
こんにちは!kuroです!

今回は最初の自己紹介で話に挙げた
『HSP、HSC、HSE』についてです。

HSPは『Highly Sensitive Person』
頭文字を取った略語になります。
感覚処理感受性が高く、
非常に敏感な人、繊細な人を意味します。

これは心理学者である
エレイン·N·アーロン氏により提唱され、
病気や障害ではなく
生まれ持った特性(気質、体質、性格)
といったものになります。

このHSPは全体人口の約20%(5人に1人)
割合で分布していると言われています。
さらにはこのHSPという特性は
人間だけでなく100種以上の生物にも
あることが確認されているとのこと!

そしてHSCは
『Highly Sensitive Child』のことで
HSPの特性を生まれ持った子供のことです。

これらの特性を持った人には
基本の特徴として
4大特性があると言われています。
それが、『DOES』です。

D 【Depth of processing】
……物事に慎重で考えも深く処理する

O 【Overstimulation】
……些細な刺激でさえ情報として受けとり
 過剰な刺激を受けやすい

E 【Empathy and emotional
        responsiveness】

……感情の反応が強く、共感力が高い

S 【Sensitivity to subtleties】
……五感が鋭く、
   些細な情報や刺激を察知する

これらの頭文字をとって
『DOES』といいます。

HSPの傾向として、物事に慎重で
情報、刺激を受けやすい特徴があり、
内向的な人が全体の約7割を占めますが
その他の約3割はHSS型HSPといって
刺激を好む、求める人がいます。

ただし、HSPの特性は受け持っていて、
アクティブな反面、凄く慎重だったり
臆病的だったりする傾向もあると
言われています。

そして、HSP全体の中でさらに別で存在するのが『HSE』という特性を持った人達

自分がこの気質と
内向的なHSPという両面に当てはまります。

HSEは端的にいうと、
外交的ではあるが、繊細さ、敏感さの
特性を持つタイプになります。
ただし、刺激を好んでいる、
求めているわけではありません。
(これとはまた別に
刺激を好む、求める『HSS型HSE』
という特性を持った人が存在します。)

とても似たような言葉が多くて
覚えるのも一苦労ですよね😅

病院とかで公的に診断証明のような形で
確かめるのではなく、
診断チェックテストが
ネットのあちらこちらで転がっています。
HSP自体はあくまで性格なので
気になっている方は自分がどうなのか
調べてみるのもアリですね✨

ちなみに、自分はこのHSPの存在をテレビと
本で知り、救われた人間の1人です💪

異常なくらいに公私ともに
ストレスが掛かり続けてる毎日。
友達と話していたり
仕事してる時の感覚や、
アウトプット1つにしても
他人とずれることはほぼ毎日……
そして、職場では周囲の雰囲気に疲れ、
頼みごとも断れず、
逆に頼みたいことも頼めない。

(自分はコミュ障とか病気なのかな……)
と、思って休職したこともあります。

復職の時も自分が仕事でネックになってる
課題点に具体策は挙げるものの、
(これは別にネックにしたくて
してるものじゃないのに……具体策って
これ意味あるのかな……🤔
じゃぁ俺っていう人間は何者なの?)
と迷走してました。

そんな休職中にこのHSPの存在を知って
自分がもろに当てはまってるのを知ると
冗談抜きに自然と涙が出てました。😭
今まで、ろくに涙も流してないのに笑

でも、それだけ本来の自分に気づけて
嬉しかったんです!

『ありのままでいいんだよ』って言葉を
正直な所、
(何言ってんだよ、一生懸命頑張ってるのに
ありのままでいいで片付けるってなんだよ)
って思ってた自分ですが、
今になってようやくこの言葉の意味、重さを
理解できた気がしています。

だからこそ、同じような境遇で悩んでいる方
自分とは何か……ってわかんなくなってる方
1度だけこのHSPに耳を傾けてみて下さい。

もしかしたら、あなた自身が
本当にラクになれるものと出会えるかも
しれません。
 

次回はこのHSE、内向的なHSPの
両面を持ち合わせた自分が
他人軸でいきるために被ってきた
着ぐるみを剥いで、どのように自分らしく
生きていくかを挙げたいと思います。

長くなりましたが、
ご清聴ありがとうございました!✨

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