法人設立プロローグ

以前から考えていた副業の法人を立ちあげることにした。
イニシャルコストやオペレーションの簡便さから
株式会社ではなく合同会社にすることに。

2020年8月9日
立ちあげも自力ですることにした。
ネットで調べてfreeeを選択。
他にマネーフォワードも比較検討したが、
個人的に家計簿で使っていてサービスが混同するので選択せず。
スマホからIDを取って取り合えず登録。

ここから約1ヶ月、社名や事業内容を再検討しつつ本当にやるかを検討。

2020年8月26日
妻が登記のために必要な実印を持ってないので、楽天で購入。
価格とレビュー見てこちらで購入。

2020年9月2日
社名を決めて正式に法人設立サービスに申し込み。

2020年9月3日
freee提携の弁護士法人から定款作成サポートの返信が来る。
ここから定款の内容や社員(合同会社では経営陣のことを社員と呼ぶ)についてキャッチボール。
freeeの申請画面から選択できる事業内容についても、作成段階で適切な内容や「てにをは」を修正してきてくれる。
有難かったが、後でプチトラブルにもつながる。

2020年9月4日
電子定款の代行手数料5,000円を振り込み。
同じ日に法人用の印鑑3点セット(社判・角印・銀行印)を発注。
箱入りで安いお店を楽天で探してこちらで購入。
ちなみにfreeeでも印鑑を発注できるようだ。

2020年9月11日
電子定款がfreeeのサイトにアップロードされる。

私の勤務先は副業OKだが、妻を代表にすることにしていたが
妻には何も話していなかった。
とりあえず出張中のホテルからLINEで報告。
返事は「どうぞ」のみ。

2020年9月26日
資本金を振込。
なんの根拠もないが100万円にして、私が99万円で妻が1万円にした。
私の地銀の口座に、妻の名前でATMで振込。
自分の分は私の都銀の口座からネットバンクで振込むつもりだったが
1日の上限が70万だったので、残りは翌日に振り込む。

2020年10月2日
有給とって妻と登記へ。
まずは妻の実印を印鑑登録。
終了したら、その足で法務局へ。
登記申請に代表者必要だと思ったが、自分一人で問題なく受領してもらった。委任状も不要だ。
書類はfreeeで出てきた書類と定款(CDに焼いた電子認証済定款)に社員(夫婦)毎の印鑑証明。
途中で地銀の通帳を記帳し、そのコピーも持参。
freeeではネットの画面のコピーでも可となっていたが、地銀のネットの画面のハードコピーに「自分の名前」が表示されておらず、不安だったので通帳コピーを選択した。
この時点で何も無ければ10月9日に登記完了と告げられる。

2020年10月6日
法務局から電話。電子定款と提出書類に内容が微妙に違うとのこと。
前記のとおり、定款作成の途中で「てにをは」を修正したのだが
提出書類を自分で修正する必要があったのに、修正前のまま登記書類として提出したのだった。
指摘された箇所を修正した書類を慌てて用意し、速達で発送。
到着後に、指摘箇所以外にも相違があったのだが
「これは私も見落としてたので、差支えなければこちらで修正しますが。」
と言っていただき有難く修正をお願い。
この辺りAIではできない人間味ある対応でありがたかった。

2020年10月12日
法務局は8時半からやってるので、始業前に法務局へ行き確認。
無事10月2日で登記完了してました。
その場で全部事項証明書と印鑑証明をを取得。
一緒に端末で書類の取得をするための法人カードを取得した。

こうして私のプライベートカンパニーS社が始動した。

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