古物商申請

私のプライベートカンパニー。
定款に入れた業務の一つに「古物商」があります。
以前にゴルフクラブのメーカーに勤務していたこともあり
中古のゴルフクラブ販売もできればと思い加えました。
ご存じのとおり、中古品を扱うには古物商の許可が必要で
これは法人設立後に古物商の許可申請をした記録です。

まずは地元警察署の生活安全課に電話。
必要書類の多くは県警のホームぺージからダウンロードできますが、
一覧にあった「身分証明書」が何だか判らず問合せ。
電話に出てきた担当者さんによると、本籍のある市町村長が破産などが無いことを証明する公的書類とのこと。
私は生まれ育った町に本籍を残したままなので、郵送で取り寄せることに。
(ここでタイムロスが約1週間)
それ以外に電話で言われたのは、古物商の受付をやっているのは電話の向こうの担当者一人で
突然来ても都合が悪い場合もあるので来る前に予約してほしいとのことでした。

ということで、故郷の市役所から身分証明書が届いてアポの電話を入れたところ、担当者様結構忙しくて時間が貰えたのが更に翌週。

約束の月曜朝イチの警察は何故かピリピリムードで、その気配に緊張感を増しながら面談予約時刻の5分後に執務室へ入室。
ベテラン警察官と思われる担当者様に用意した書類を見せると
あれもダメ・これはこう書け・これを追加しろ、というご指導いただき
その場で直せない物量のため次回アポを取り直しての出直しとなりました。

いやぁ、許認可って大変だ。

■出した書類
古物商許可申請書
・様式第1号その1=法人と、合同会社の社員名を記入
・〃その2=法人本店所在地を記入
・〃その3=法人の支店を記入(弊社は支店無いが無記入で出せと言われた)
・〃その4=ネットに店舗出す場合はURLなどを記載。
定款(原本)
法人の全部証明書(原本)
古物商に関わる人間の
・最近5年間の略歴書
・住民票
・故郷市役所から届いた身分証明書
・誓約書
・自宅を事務所にしているので、法人と交わした賃貸契約書(控)
・法人に貸してる物件で、法人が古物商を営むことの承諾書
・その自宅の固定資産税納税通知書控え
証紙納付書(訪問時にくれたので、名前のみ記入)

上記はあくまで私の法人所在地での事例です。
古物商は都道府県単位のようなので、微妙に異なるかもしれません。

参考にしたサイト
古物商許可完全マニュアル

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