生成AI問題、おおよそ解決か

はい。
昨年の夏からこのnoteを開設していろいろと綴ってきましたが、米英辺りの動きと我が国の政府の追従具合を見たらもう完全に国内の生成AIは一旦おしまいなんじゃないかと思います。

まぁもう詳細な記事は他の人が書いてるし、こっちは物書きでもなければただのしがない感覚派の絵描きでしかないんで、詳しい解説は出来ません。

本当にざっくり言うと「生成AIは他の絵描きのデータを侵害しているのか?」という点が争われていました。

自分のような絵描きや、絵に対して理解がある側は「ネット上にある画像を好き放題使うなんてダメ」と言ってきました。

かたや生成AIを利用してた側の人間は「これらはデータから新しく作られた物だから関係ない」と反論していました。

結局のところ生成AIというシステム自体が違法に転載されて収集した画像である事、その画像を混ぜこぜにして新しい画像を作っているように見せているだけだというのが著作権の考え方として認められつつあります。

生成AIを作成していた企業からも「著作者の許可なんか得ないで画像を集めてAIを作れ」と言って開発を進めていたことが証言で明らかになってきています。

もちろん、政治的だったり性的なフェイク画像を簡単に作られてしまう、存在しない生き物の画像が大量にネットに上がってデータ汚染されてしまう等明らかな被害が出ております。

今後どういった扱われ方をAIがされるのかは分かりません、またローカル環境構築した人のデータなどはネットワークから切り離されてしまった以上存在し続ける事になりますし、手描き詐称やフェイク画像を作られるリスクからは逃れられるとは未だ到底言えないでしょう。

今後の動向に期待します。
まぁ今より規制が緩くなったり生成AI側に有利に傾く事はほぼ無いと思いますけどね。
簡単ですがこれで終わりです。

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